こんにちは。

『4』の書き方がいまいち慣れない国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。


さて。
昨日の出来事。


子どもたちを抱きまくら代わりにぐっすり眠っていた深夜。


ちゃらら〜♪ちゃらら〜♫


…今玄関のチャイム鳴らなかったか。
それに続いて吠え立てるおまりー。


ちゃらら〜♪ちゃらら〜♫


…夢じゃない、現実だ。
一気に背中に緊張感が走る。
窓を見たらまだ暗い…時計は4時だった。


ゆっくりと寝室を出ると、先に玄関に来ていた夫がインターホンを見ていた。
『おばちゃんおんねんけど…』

深夜というか、明け方4時にチャイムを鳴らすなど何があったのか。
でも『今』でなければいけない何かがあったに違いない。


とりあえず出てみる。

『こんばんは。何かありました?』


…おばちゃんもまさかヤギがのぞき込んでいるショッキングピンクのTシャツを着たアジア人が出てくるとは思わなかっただろう。


…話を聞くと、どうやらバルコニーから水漏れがしているらしい。
おばちゃんはうちの真下に住んでいて、うちから漏れてるんじゃないかと来たらしい。


心なしかひよこよさんの着ているヤギTも不安そうな顔に見えてきた。


その夜のウラジオストクは結構記録的な暴風雨で、何らかの何らかで水漏れが発生したのかもしれない。


子どもたちが寝ている寝室にあるバルコニーにおばちゃんがするりとずかずか入り、現場らしい場を見渡し、
『掃除が必要よ』とだけ言って帰っていった。


あれだけ犬が吠え、おばちゃんのまくし立てたロシア語でも起きない我が子どもたち。


さて、水漏れをどうするか━━━━。