こんにちは。

結構大きめの少年も真剣にシーソーを楽しん
じゃう街、ウラジオストクからお届けする
ひよこよブログ。

微笑ましいかぎりです。


さてさて。


さてさて。


…米が尽きようとしている。


米が。


日本人の心、米。
それが。


風前の灯。


4月29日にウラジオストク入りをしてから
まだ丸2ヶ月。
夫と4歳と2歳の息子の4人家族。

…20kgを食べ終えてしまった…。


1ヶ月5kgでいけるだろうと思っていた。

1年間夫が単身赴任をしていたから感覚が
にぶったのか、
そもそもひよこよさんの実家が食が細めなので、その感覚を引きずっていたからなのか、
はたまたただ食べすぎたのか。


答えは明確。


ただ食べすぎたのだ。


一応今は週1or2で麺類、それ以外は米を
心がけている。
だがしかしインターナショナルスクールが
絶賛夏休みの長男もいると、お昼ご飯も
気が抜けない。

『ママの可愛い骨と皮ちゃん』と揶揄される
無類の麺好きの長男にも出来るだけ米を食べ
させたい。

米は大事だ。
麺類も美味しいけど、やっぱり米なのだ。




ウラジオストクにもロシア米が売っている。

タイ米よりさらに長いような米で、安価で
スーパーにおいてある。


量り売りのものも、モスクワで作られた
ものも。



外食すると、付け合わせ程度に盛られた米。
(当たり前だが)それはロシア米で、フォーク
にも引っかからないようなパラパラした米
なのである。

元から理想的なパラパラチャーハン米である。

聞くところによると、
『ロシア米も韓国米も、炊きたては大丈夫
(大丈夫という表現もあれだが)。
ただ、少し時間が経つと一気にだめ。』
とのこと。

余ったから翌日にチンしても、それはもう
米とは程遠い代物になるらしい。


『ここにいる間は、子どもたちのためにも
食費は気にしないでいい。』
と夫に後光がさすほど神々しいお言葉をいただいているので、早速スーパーに見に行った。




5kg3000ルーブル…

6000円の現実。


1ヶ月10kgとして12000円…。

動揺で写真を撮るケータイもぶれる。
ニンテンドーWiiをしているかの如く、ケータイが揺れて動揺が隠しきれない。

いつしかあなたに染み付いた移り香と
この動揺、どちらが隠しきれないのか、いい勝負なくらいに動揺が隠しきれない。


しかも。



1年前に精米されたものや…。


1年前のものを6000円て…。


なかなか財布の紐がゆるみませんて…。

ひよこよさん、今日の夕飯のカレーを取り止め、ざるラーメンにする決意をしてスーパーに背を向ける…。


みなさん、ご利用は計画的に…。
よろしくおねしゃす…。