主人の実家の片付けで、不要になった介護ベッドを

母に必要かどうか、電話で聞いた。

 

いきなり、

死にたいのに死ねない。88歳で死にたかったのに、

死なせてもらえない。

 

嫌々、ベッド、必要かどうかと聞いたんやけど、、、。

 

 母の言う「じゅうぶん生きた、死にたい」はデッドボールで打ち返せない

俵万智

 

まさしくこれ。

 

きっと、そんな事言わんと、うんたらかんたら←ここは、思い浮かばんけど

言ってあげれば良いのだろうけど、

泣き言も言わず、前向きに治療をしてる長兄の事を思うと、

そんな言葉も、言う気になれない。

 

長兄と同居する事だけを、生き甲斐にしてきたのに、

裏切られた。

我が人生、悔いしかない。

母の言う。

 

長兄は、大変な病気治療中だし、義姉は、リュウマチ。

同居は、無理だと言うのも、私は、当然だと思ってる。

 

次兄は、私が、長兄の病気に同情してるのは、わかるが、

味方になるのは、違う。正しくない行動は、長兄だと言ってる。

母が、気の毒だと。

 

長兄は、母の施設のお金もずっと出している。

 

これから先、母の身体状況が悪くなれば、

引っ越し予定の主人の実家近くの施設に、母が、転居してきてくれれば、

面倒は、みると私は、言ってます。

この施設は、義父と義母が、いっときお世話になってた所で、

何かとわかってるので。

 

長兄は、それを凄く喜んでくれて、

お金は、出すから心配するなと。

 

でも、次兄は、反対。

母に冷たい私が、母の面倒などみれるのか?と。

 

家に引き取って、面倒をみるわけでなく、

施設に入ってもらって、必要なものを持っていったり、病院に付き添うくらい

なんでもないのに、何でそう言うのか、、、

 

それに転居先は、次兄の家からも近い。

私が無理だと思うのなら、貴方もとも、思うのだが。

早期退職をしてるのだし。

 

次兄は、頻繁に電話したり、食事や旅行に、母を連れていってる。

 

私は、たまの食事でもほぼ話さない。

話すと喧嘩になりそうだから。

その分、息子達が頑張ってくれる。

 

つまり、お世話をすると言う事は、気持ちも無くては、ならないと。

 

知らん知らん。

私は、私の出来る事を、身内の中でする。