長兄から、電話があって、元気そうやんと言うと、

元気な時に電話してるだけやと笑ってたけど、

とりあえず、元気な声が聞けて、嬉しい。

 

薬での治療も、なかなか進まないようだが、

どんな治療もする。そのためには、海外にでも行くと。

その時は、私は、お見舞いに行くよ。

と言うと、旅行したいだけやろと、

笑ってた。

 

これから、大変な事が待ち受けてるだろうけど、

笑い合って、話ができて、凄く嬉しかった。

 

この今の時間を少しでも分け合っていたい。

 

母と次兄は、相変わらずで、連絡は取り合っていないようだし、

私もとっていない。

もう、私も、自分は自分と思をうと思う、、、

 

けど、淋しい、、、私は、今まで、

寒々とした崖っぷちに立ってる気がしてきた。

そこを遮るものは、何も無くて、バランスを崩せば、

落ちていきそうな、危うさを押し殺して日々を送ってきた。

 

だから、私が、子育てで、たった一つ、

思ってた事は、子供達の崖の前に常に立ちはだかり、

崖を見せないようにする事だけ。

ちっとも良い母では、無かったけど、

それだけは、決めてきた。

 

どんなに辛い事があろうと、決してその崖の向こうに

いかせないこと。

 

自分が、私が、本当は、崖の前に親に立ちはだかって欲しかったから。

 

 

やっと寒さのピークを超えたのかな。