今の家からは、遠いのだけど、

旦那の実家からは、近い。

来春には、引っ越す予定なので、行ってきた。

 

歴代の先生は、現役の競技選手が多かったけど、

今回の先生は、引退されてる。

 

スタンダードを習うのは、ずいぶん久しぶり。

 

ラテンだと頭が、いっぱいいっぱいになるので、

スタンダードにした。

この先生を選んだ理由は、とても優しいと聞いてたからだ。

 

ただー、優しいと聞く先生の中には、

優しい話し方、優しい物腰という感じだという事もある。

嫌嫌、それでもう十分なんです。

上からだったり、とっつきにくかったりするより、

ずっと良いんです。

があー、そういう雰囲気の先生の、ちょっとした本音が、

垣間見えた時、普段の雰囲気の分、余計に傷つくんですよね。

だったら、まあー今日は、機嫌悪いんだなあー、

くらいの、人格者で無い先生の方が、気が楽だ。

 

ちょっと、周りくどい?

要するに、やっぱ、人格者じゃなくても、そこそこ、本音で、

レッスンできる方が良いなあと。

 

で、優しいって、見た目?物腰?

って、最初っから、猜疑心。

 

踊ってみて、包まれる。

 

素直についてくるし、姿勢に癖がない。

と、言われたが、突っ立てるだけだからだ。

 

少し踊っていて、もう少しそれるもんと、思うのだが、

そるな。肘を張るなと、過去に言われたのを思い出す。

 

で、迷っていると、

手は、もう少し前。丸いものを抱えるイメージ。

手は、前に出さないとそれないですよ。と。

 

おーーー、そるなと言われ続けた日々。

そるなではなく、反り方が違うから、こうしたら反れますよ。

は、なんと嬉しい。

 

タンゴで、踵までしっかり体重を戻す。

これは、ルンバも同じだけど、スタンダードは、膝が曲がってる分、

難しい。ボールだけで、てててと、踊らない。

 

最後に手話を、難聴の生徒のために習ってらっしゃると聞いて、

あーこの先生に習いたいと、思った。

ちょっと遠いけど、習うことにしました。