急に、重松清の本が、読みたくなって、ポチった。
何冊か読んだ中で、一番好きなのは、
ビタミンF
共働きの夫婦に、2人目の子供ができる。
妻が、夫に言う。今までも、何とかなってきたんだから、これからも、
何とかなるわよ。と。
でも、彼女は、しばらくして、気づく。
何とかなってきたんじゃ無い。何とかしてきたんだ‼️
それも、主に私が‼️
一つ一つの物語が、あまりに当時の自分に、
近くて、共感しまくった。
本人のプロフィールを今更ながら、見てみると
同年代だったので、なるほど〜と、思った。
最近あまり、面白い本に出会ってない。
話の展開が、面白くても、文章に趣が無いとか、
趣はあっても、話が、面白く無いとか、、、。
あまりに有名になった作家の本は、
作家自体が当時の自分を、追いすぎていて、今にそぐわなく、
懐かしさもなく、新しさも無く、陳腐になってしまってる気もする。
昔は、本屋さんも多く、
この本読んでみました。なんてコメントも、多く書かれていて、
何時間も時間を潰せた。
ふらっと、出かけて、
何となく、表紙の感じや題名で、惹かれるものを、買ったりしてた。
本は、絶対買う派で、図書館で、借りるのは、短期間で、必要なものくらい。
読み終えても、何と無く近くに置いておきたいから。
朝から晩まで、とにかく本を読んでる時もあった。
そこまでの情熱が無くなったのもあるし、
夢中にさせてくれる本に出会えて無いのと両方?
今日は、本屋さんに行ってみますかねーーー。
走り読みで終わらない本に出会いたいなあーーー。