🐤は、生まれつき目が悪くて、

どうしてそうなのか、遺伝的な物なのか、

わかってなかった。

母に確認しようとすると、

まあ、、、ひどいありさまに、、、

逆ギレされ、聞きたく無い言葉を投げつけられた。

 

で、ある時視力を失うかもしれない可能性を言われた。

 

この部分は、何年か前にきちっと検査を受けて、

遺伝的でも無いし、なんの根拠もなく、

片方の目だけをこくししているから、

やがて、その目も視力を失うと言う医者がいるのだと聞いた。

 

なぜ、何年か前か、、、

🐤は、小心者すぎて、

言われてから、10年近く怖くて怖くて怖くて、

医者に行けなかった。

 

そのろくでもない医者は、

母の紹介だった。

どんな偉い医者だろうと?ろおもいきや

自分の娘がこうであーでと、話をしたら、

貴女も、ご苦労をしたんですねと、話を聞いてくれたと。

ただの町医者。

憮然としてる🐤が、気に入らなかったみたいで、

そのとんでもない言葉を発した。

 

社交ダンスは、盲目の人でも踊れると聞いたから、

自分がもしも、そうなってしまった時、

失望して、子供達に迷惑をかけないよう、

趣味を持とうと思った。

 

その時の先生は、盲目の人を教えてらした。

 

一時、のめりんで、のめり込む事で、少しは、忘れれた。

でも、辛い時間だった。怖い時間だった。

🐤は、弱すぎて、

ただただ、子供をおいては、いけない。

それだけの思いで、もうゾンビみたいに生きてた。

 

5、6年たったとき、

何かがちがうとおもいだした。

一番大事な、基礎の基礎を🐤は、

わかってないと。

 

大事なのは、ステップの方向でも

順番でもない。

与えられたルーティンを間違わずこなす事じゃ無い。

 

だけど、どうやったら、ここのおもいから、

抜けでれるのかわからなかった。

 

半年に一度こなしてきた、

ミニデモも無意味に感じた。

 

そもそも、前進の一歩も、

後退の一歩も

違ってるきがした。

 

そこに脚を出してるだけだ。

脚を出すまでの過程を🐤は、知ってるつもりなだけだった。

なんか、噛み合わない感じが、ついて回ったのは、

結局、アウターで、動いてるからだった。

 

ここで、フックとか、ここで、プッシュとか言われても

結局、手で押し引きしてきた。

テンションをもとうと、

相手を押しとどめてしまったり、邪魔したりしてきてた。

 

ボディーと足元がつながってなかったから。

肩甲骨ばかりを気にする。

脚ばかりを気にする。

になってた。

 

足の裏のどこに体重がかかっているかを、意識するのが、

一番、全身がつながる。

気がする。今は。

 

ファンに開いて、出ていく時のリードの受け方が、

🐤は、絶望的に下手だった。

しまいに、何も言われなくなった。

 

それが、自分の中に、リードを受け入れて、かえして、

前進できた〜ってやっぱり、パートナー先生、めちゃくちゃめちゃくちゃ

リード上手い。

リードをしながら、女性のするべき仕事をサジェストしてくれてる。

 

これが、欲しかった。

こんなふうにリードを受けれるようになりたかった。まだ、はじまり。

なりたい。

 

ダンス歴、6年くらいから、今まで、

楽しいと思うより、ストレスを感じることの方が多かった。

もう、自分にはできないんだろうって、何度も思ったし、

途中、半年、一年、休んだりもした。

 

でも、今、やっと言える。

ダンスがあって、良かった。

 

🐤よしよし。ふふ。