運転者
という小説を読んだ。誰かが死んだり不幸になる話は、嫌で、
ほのぼのした話が良いと思って選んだ。
話自体は、めっちゃおもしろかったとか、
大どんでん返しがあrわけでは、なく、
だいたい想像の域。
それでも、読み終わった後は、
美しい風景を見た後のように爽やかな気分になった。
いつも上機嫌でいる事。
報われないと感じても、努力をする事。
その努力をするパワーが、他人を幸せにする。
決して報われない努力は、無い。
説教がましくなく、物語の中に、
盛り込まれている。
ギターを弾けるようなろうと思えば、
指先がある程度かたくならないとひけない。
強く抑え続けるわけじゃ無い。最初は多少必要みたいだけど。
そういう指ができたら、ピアノを弾くようなタッチで、
弾く。
指ができるまでには、痛みを伴う。
何かを極めていこうとする時、
身体は、それ仕様に変わっていく。
私の身体は、ちっともダンス仕様に変わってない。
ずーーーっと抱えてきた違和感は、ここだ。
ラテンダンスに必要なものは、クカラチャだった。
でも、このクカラチャ、ちょっとやそっとでできるものじゃ無い。
まず、骨盤が癒着してる。
肩もだ。
肩甲骨と股関節が、柔軟に強靭に使えないと出来ない。
まあ、今までその事に気づけずにきた。
気づけただけ良かった。
あーそうか、ダンスも上機嫌で踊らなくちゃね。
最近の🐤は、暗ーい顔で、
踊ってる。
上機嫌、上機嫌。