「ハルフウェイ」を見ました。



カスカス日記


監督・脚本 北川悦吏子


プロデュース 岩井俊二 小林武史


この三人が並ぶとちょっとドキドキしちゃうよね。




周りから見たらなんでもないことだけど、


本人たちには大問題で、その時はそれがすべてで、


そんな誰もが経験した、キラキラしたものがぎゅっと詰まっております。





カスカス日記


こんな純粋で素敵なものを見たら、なんだかもやもや悩んでいることから抜け出せそうな気がしました。



相武紗季が化けた「ブザービート」が今期のドラマの中では圧勝ですが、


「救命病棟24時」は、緊迫感やドラマチックな盛り上がりは同ジャンルの「医龍」には及ばないけども、


パート3の地震ものを別ものとして考えると、もともとこのドラマは、


ギリギリの所で人間ドラマとしてリアルを描いているので、


2話の松嶋菜々子の心を打つ演技が証明するように、


この地に足がついた雰囲気は、他の追随は許さず、シリーズになるだけあって、もはや別格。


今回は出演者が物凄く若い俳優や、無名の俳優が多いので、思ったよりも今回は地味な点を、


今後どう活かしていくかがポイントだと思います。




「任侠ヘルパー」は、今まで、普通の人、いいひとをやらせたら右にでる俳優はいないと言われた草なぎ剛の、


新境地でもあり、彼の新たなフィールドを確実なものにした記念碑的な作品。


今年彼が起こしたトラブルは、結果として、彼の人間の深さを表すことになり、


それが俳優としても、プラスになっているように思えます。


決して褒められることではなかったけれど、何はともあれ、一人の素晴らしい俳優を、


こうして今も見られる事は嬉しいなぁと純粋に思います。





以前は、等身大で「ああなりたい」と思わせるキャラクターが指示を得られていたけれど、


今は、天海祐希がこれだけ指示されていることが象徴されているように、


キャラクターが確立されていること、時にぶっとんでること、


それに対して「憧れ」は抱くが、そうなりたいとは思わない、という、(なれないのを知ってる)


マンガチックとリアルの間に位置するキャラクターが受けているように思えます。


もはや新しいストーリーはなかなかでないので、その中で、どのくらいキャラがたっているか、


だと思います。


いかにキャラクターが描けているか、キャラクターが確立できているか、この2点が必須かと。


そのキャラを見て、単純に、純粋に楽しむ、これが今の流れかなと思います。



ちなみに、「オトメン」に出ている岡田将生は、間違いなく今後、ドラマや映画を背負っていく、


存在になるのでは、とひしひしと感じます。


ということで、明日、彼の顔に整形してこようと思います。





大黒摩季の歌が流れていて、この人の曲が大好きだった中学生時代を思い出して、


ふと、この歌詞で描かれているような人が自分のタイプだということに気づき、


昔は歌詞の意味も考えず、何気なく聞いていたけれど、


僕は中学生の時から実は変わってないんだなーと驚きました。





そして、とりあえず、時代は動きましたが、


自民党がだめだからという理由で、民主党が選ばれたのではないかと感じました。


民主党に期待したい!という理由ではなく、あくまで、自民党ありきの考え。



それでも、民主党は選ばれたのだから、これ以上、国民を裏切るようなことのないように、


全力でやれ、と思う。




さて、そんなわけで、わたくしも新たな一歩を踏み出すことにしました。


10年続いたことだけど、自分でしっかりと考えて決めたことなので、


このタイミングを大事にしたいと思います。


とりあえず最近は毎日ハンバーグを食べているので、来月あたりには、


GIジョーに入れるのでは、と期待しています。