昨日の今日で、また夫ネタです。

 

 

 

夫から、 「サバの煮付け」 が食べたいと リクエストがあった。

 

でも、サバは使ったことが無いし、うちにあるレシピは 「サバのみそ煮」 しかない。

 

いいや、みそ煮にしちゃえ。 

 

夫さんは みそ味の煮物が 苦手だけど、今日は 我慢してもらおう。

 


 

 

やがて 夕食の時間

 

 

 

私 「サバね、みそ煮にしたけど 良かった?」

 

夫 「いいよ!ありがとう!」

 

 

 

オヤ、みそ煮に抵抗を見せない。

 

そんなに サバが食べたかったのかな。

 

鍋を火にかけて 煮物をあたためると、 赤みそのいいにおいが ぷうんと立ちこめる。

 

お皿に盛った魚に おみその煮汁をたっぷりかけて、 しょうがの千切りを散らして 食卓へ。

 

 

 

夫 「いただきまーす♪」

 

 

 

真っ先に夫が サバに手を伸ばして、ぱくりと一口。

 

私 「…………」

 

夫 「…………」

 

もぐもぐと口を動かす夫の表情は、なんだか冴えない。

 

 

 

私 「……まずかった?」

 

 

 

煮魚は 味見がしづらい。 

 

自分でも 味を確認せずに 食卓に出してしまったので、夫に感想を聞こうと思ったのだが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫 「……これ、みそ入ってる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええ、みそ煮ですから……。(_ _ ;)ゞ

 

 

 

 

 


私 「美味しくない?」

 

夫 「いや……、まずくはないんだけど、

 

   僕、みそ味って苦手なんだよね……。

 

 

 

 

 


知ってますから……。|||(_ _ ;)|||

 

 

 

 

 


最初に 「みそ煮だけど、いい?」 って 確認したのに……、

 

部屋中に みそのニオイが立ち込めてるのに……、

 

魚はすっかり みそ色に染まっているのに……、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みそ入ってる?」 って、 

 

何だYO!!

 

щ(゚д゚;)щ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思わず絶句した ひよ子を見て、夫さんは 

 

『料理をけなされたから 落ち込んでる』 と思ったらしい。

 

 

 

夫 「いや、味は悪くないんだよ?

 

   ただ 僕がチョット みそ味が 苦手って言うだけで……。

 

   大丈夫、大丈夫。 ちゃんと残さずたべるから!」

 

 

 

うーん、方向性は間違ってるけど、優しい言葉をかけてくれる そのキモチはうれしいな。

 

突っ込みたいのは やまやまなんだけど、みそ煮にした自分にも 反省する点はある。

 

 

 

私 「サバでレシピを探したんだけど、『みそ煮』しか見つからなかったんだ。

 

   ゴメンネ。 また、探しておくね」

 

 

 

ともすれば 喧嘩になりかねない状況で、平和に終わるのは 夫さんのおかげ。

 

この日も (ひよ子は)美味しい夕食となりました。

 

 

 

 

 

 

でもさ……

 

みそ煮の みそ に気づかないって、

 

どうよ……。

 

o(TωT )

  

 

 

毒とか飲まされても、気づかないんじゃないのー!?

 

心配です……。orz