夫 「たまには、もっとデザートっぽいものが食べたいなあ」
・・・大好きな なめらかプリンを食べながら、夫がつぶやいた。
私 「なんで?プリンはデザートじゃないの?」
夫 「いや、そうじゃないけど、なんかこう…」
私 「ケーキみたいな豪華なものの方がいい?」
夫 「うん、それもいいけどそうじゃなくて…」
私 「夫さん、生クリームが好きだもんね。もっとクリームがいっぱい乗っかったプリンが良かった?」
いままで喜んで食べていたプリンを突然否定されたので、あせる私。
矢継ぎ早の質問に、ボキャブラリーの少ない主人はこう答えた。
夫 「もっと、りんごとか、巨峰とか、梨とか(当時は秋でした)。
そういうのが食べたい」
私 「…果物が食べたいってこと???」
夫 「うん、そういうことかな」
夫よ、それは 『デザート』 ではなくて
『フルーツ』だ。
これは本気で意味を取り違えて使う言葉で、先日もケーキ屋さんで
「デザート
がいっぱい乗ったケーキがいいよね!
」
とのたまった。
私 「OH~、NO,NO,NO! (人差し指を横に振りながら)
ソレハ でざーと デハナクテ、ふるーつ デース☆」
うさんくさい外国人のような発音で注意してあげた。
笑いに摩り替えてあげないと、ケーキ屋のおねえさんがあからさまにキョトン顔だからね…