ミニッツ分解(全バラメンテナンス) | ミニRCブログ GAPOT(ガポット)

ミニRCブログ GAPOT(ガポット)

2023年春から10年以上ぶりにラジコンを再開。今は京商のミニRC(ミニッツレーサー)をメインに遊んでいます。

いよいよ約1週間後のミニッツカップ北海道大会。

仕事の都合で参加が微妙になってきました...😭


でもこの際だから全バラしてメンテナンスしています。色々と部品毎の製造誤差があるので、気になっていた箇所のバランス取りをしてました。


気になると出てくる出てくる〜色々な凹凸や歪み😂

思った通りの正しい位置に各部品がツライチになるよう調整してましたが、この様な調整が基本的なマシンの作り方の始めかもしれませんね😅


ノギスやゲージなどを使って各部品を計測しながら、ヤスリで削ったりして組み立て直し、自己満足なマシンを作るのもミニッツの楽しみ方の一つです。


でも、製造誤差とは言え、1/27スケールのミニッツを実車換算すると、0.5mmは27倍の1.35cm相当。時速30km/hのミニッツは何と810km/h😅。だからコンマ1mmでも辻褄を合わせておきたいところです。

特にフロント周りでは左右のステアリングブロック(ナックル)に入れるシムの厚さが異なったりするのは良くあることです。


フロントスプリングも長く使っていると経年劣化して微妙に長さが異なったりします。アッパーアームやロアーアームも歪んでいたり、ステアリングサーボがケースに当たっていたり、タイロッドが擦れている箇所があるなど、気になる点を挙げるとキリがありません。

きっとこーいう調整をして初めて、再現性のあるセッティングが完成していくのだと思います。


2台のマシンで同じセッティングしても、同じ走りをしてくれないのは当然で、1台1台それぞれの製造誤差があるからですね。


メカニカルな基本セットが同じでも、シムやスペーサーの枚数や厚さを変えたりすると、同じ様な動きに近づいて行くと思います。ただ本来セッティングで見るところは、シムの枚数ではなく、例えば、リバウンド量やキャンバー角や車高など、マシンにバッテリーを積んでセッティングボードに載せた状態から、マシンを観察するのが理想的です。


◆リバウンド量(フロント)

https://x.com/hiro_mini_z/status/1439914327981510660?s=46

リバウンド量の解説(石川さん)


◆キャンバーゲージ


◆車高計測(ハイトゲージ)

ミニッツ用としてコレが一番使い易いです↓


↑こんな感じで車高を計測しています。

フロント側や後方側などにゲージを差し込んで、止まった所の目盛りが車高(mm)です。


◆セッティングボードは100均で売っている透明なフォトフレームを3セットくらい購入し、透明のアクリル版を6枚重ねて、四隅をM5×15mmのネジで止めれば、頑丈なセッティングボードを安上がりで作れます!アクリルの間に好きなシールや写真などを挟めばオリジナルセッティングボードの完成です!


北海道大会に参加の皆様、ラスト1週間!頑張ってください💪応援してまーす📣