いよいよ、今日は今年度、最後の出勤日でした。
私は異動で仕事は変わるのですが、4月からも同じ部署内ではあったので、異動先はとても嬉しいものでした。
ですが、今年度働いてきたメンバーと一緒に仕事をするのは今日が最後。
4月からは私も異動であるけれど、係の半分のメンバーが変わってしまいます。
毎日子ども分まで手作りおやつを作ってくれる優しい上司、
端的で的確な判断をしてくれる頼りになる上司、
一緒にペアで仕事をしてきた話し上手で最後の砦になってくれる専門職の方、頭も人柄も良く温厚な同僚たち。
業務上、いろんな課題や問題がある中でも、仕事は楽しく、やり甲斐があるものでした。
子育てをしながら働くのは、時短勤務でコミュニケーションを取れる時間が限られ、子どもの予期せぬ発熱や、長引く体調不良や定期的な通院、学校行事でのお休みなど、職場に迷惑をかける機会がたくさんありました。
それでも、今の仲間は、私の休みも理解してくれて、熱やコロナになった時は大変さを労ってくれて、
時短勤務の中での仕事の成果は大いに誉めてくれました。
長女が生まれた後に仕事復帰した時は、
子どもは熱ばかり出して機嫌が悪く、
仕事は山のようでトイレにも行かずに処理しても時短では終わらず、
先のことを考えられないくらいお先真っ暗な中で、出口のないトンネルを休みなく、走り続ける感覚でした。
今回の育休明けは同じ職場に復帰したのですが、
明るく暖かく理解ある仲間で、仕事量も調整してくれていて、業務が本当に楽しかったです。
コロナを経て、テレワークが取れるようになったことも、年休の残数と睨めっこが無くなって、心理的な余裕が生まれました。
一生働く中でも、こんなに恵まれることは、もうないかもしれません。
それくらい、充実した時間でした。
仕事をして、誰かのためになることをすること、
世の中を少し正しい方に、少し前に進めること、
仲間のよい刺激を受けながら、お互いを理解し、サポートし合うこと。
自分の課題や不足も教えていただきながら、
変えること、前に進む気持ちを忘れずに挑戦することができました。
この二年間に感謝して、これからも努力し、世の中のや役に立つ社会人を目指してていきたいと思います