嬉しいことに、


粗雑に扱われながらも


あえて手を伸ばしてもらえるウサ公。





そんなある日。



ママ いちねんせい
うーあーあー。うーふーうーうー。

(こしょこしょこしょ。こしょこしょこしょ。)



のぞいてやれ。




ママ いちねんせい
うーうーあー………

(こしょこしょこ………)






ママ いちねんせい
うーーーーーーーーー。

(ナイショなんだもん。)




こうしてママへの隠し事が増えていくのです。




ウサ公よ…


いじめられっこからランクアップだな。