女性は不思議なもので、
子供を産むといろんな面で日に日に変化していきます
アタシは味覚も変わったことにとてもビックリしました
今まで嫌いだったものが大好きになり
毎日それを食べたりなんかしています
妊娠中はホルモンの関係で味覚が変わり、
日によって食べたいものが変わったり…なんてことはありましたし、
よく耳にすることなので、なんら不思議でもありませんでした。
でも出産後に突然味覚が変化するとは驚きです
しかも、出産直後はなんだか実感がわかず、
アタシが「ママ」?!といったカンジだったのが、
日々育児に勤しむうちに、いつの間にか「ママ」になっていて
本当に「強く」なっています
生命を誕生させ、人をひとり育てていくというのは
まだまだ少女の面を持った甘ちゃんな人間を
責任感のある成熟した女性へと変化させるものです
ただ、それにより、夫婦の関係もちょっと変わります…
今までは旦那の愚痴を言ったことはなかったし、
旦那として優しく素晴らしい男性だと思っていました
大好きでしたし、甘えたくなったり、いつもベッタリしたいタイプだったのです
出かけるときはいつも手をつないでいたし、
寝るときも手をつないで寝ていたりもしたものです。
それが、出産し、育児を経験することで、
アタシは「母」へ変貌している一方、旦那はあくまで「旦那」なのです
女性は10カ月もの間お腹に子を宿しますし、
1日24時間育児に追われる一方、
男性はある日突然子供が誕生し、
いつもと変わらない仕事の毎日の中で、家に帰ると今までと違った存在が増えている…
そんなカンジなのだと思います。
だから、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません
むしろ母になったアタシが変化しすぎてしまったのだと思います
子供への愛は『無償の愛』と言いますが、
本当に子供のためならなんでも出来てしまう気がするものです。
大人になってしまったアタシが、
旦那よりもはるかに大きな愛を子供へ抱いてしまったために
旦那に対しての愛が小さく小さく感じ始めてしまったのかな、と思っています
まだ出産して40日しか経ってないので、
ちょっと違和感が心の中を渦巻いていますが、
日に日に慣れて、旦那に対してもまた違った愛情が出てくるのではないかと…
期待しています
とにかく自分の中で決めていることが、
旦那に対してイライラしてしまったり、納得いかないことがあっても
『子供の前で絶対愚痴を言ったり、喧嘩をしたり、文句をぶつけたりしない』
ということです
子供にとって
『家庭環境』
は非常に大きな影響を与えるものです。
子供の心身に悪い影響を与えることは
とにかくしないようにしようと心に決めています