週末に、Nailサロンに行ってきました。
Nailというと、いつも思い出すのが、
入社半年研修での、同期の言った
「例え、睡眠3時間つづきでどんなに睡眠不足でも、
女性としてネイルはキレイにしておくとか、
そういったことは忘れないようにしたいと思う」
という発言。
当時のひよっこは、Nailとは無縁でしたが、
その美意識に、感銘をうけ、
以後忘れないように気をつけてます。
が、美意識に関しちゃ、彼女だけでなく、
入社当時から今にかけて、
ひよっこの周りにいる同僚がみな相当高いと思います
当社の女性はキレイな方、キレイにしている方が本当に多い。
入社当初、雑誌「CLASSY」に載っていそうなヒトが
いっぱいいて、マジびびりました。
そしたら、ときどき本当に雑誌に載っていて、
さらにびっくりしたものです
なんというか・・・、ある意味会社のブランドに
大きく影響していると思います。
当社には、会社の経営ビジョンをまとめた冊子があって、
その中のひとつに
「最強のブランドを目指す!」
というページがあるのですが、
これは、ひよっこが、入社半年後くらいから意識するようになったこと。
(意識するようになった経緯は長くなるので、ここでは割愛。)
「ブランド」というと、
ときとしてチャラチャラしたイメージで
受け取られることもありますが、
ここで言っているのは、「企業ブランド」のことで、
仕事・サービスのクオリティだったり、
お客様への対応だったり、
会社の姿勢、
そして社員の立ち振る舞いなどのことを示しています。
学生の入りたい企業ランキングの上位は、
実績もさることながら、この「企業ブランド」が
影響していると思いますし、
一般ユーザーのイメージにも
大きく影響していることと思います。
ひよっこは学生時代、会計の恩師に
「安定した会社の財務は、経常利益を見て判断せよ!」と
叩き込まれましたが、
決断するときは、その一切を振り切って、
設立から経常利益どころか、
営業利益さえも黒字転換していない当時の会社に、
入社を決めました。
決めた理由は、いくつかありますが、大きな理由は3つ。
「社長の拡大路線に対する経営方針に賛同していたから」
「ベンチャーとしての可能性(←冒険とも言う。)を信じていたから」
そして、「社員の輝きに惹かれたから」。
「社員の輝きってなんだ」って話ですが、
「社員がやりがいを感じている話しっぷりだった」
というのももちろんありますが、
もっとも印象に残っているのは、
キリっとした面接官が、社員が学生相手に、
面接後のエレベータで90°頭下げて送り出す雰囲気や、
社内案内をされたときに、社員にさわやかに「いらっしゃいませ!」と
声をかけられたことだったりします。
こういうことは、社風というか、
なくしちゃいけないカルチャーだと思っています。
そんなわけで、ひよっこも社員となった今、
微力ながらも、上記カルチャーを受け継ぐべく、
あいさつや社外対応には(ひよっこなりに)気をつけてます。
たぶん、こういったことも「企業ブランド」を
作り上げることになるのだと信じて・・・。
(まぁ、ごちゃごちゃ言わずに仕事で成果だせよ!!!ってご意見もあるでしょうが・・)
さて、そんなこんなで、
会社は今年、10周年をむかえます。
ひよっこがいるのは、その半分だけですが、
当社が、多くの方にその名を知ってもらえたのは、
会社の舵取りをした社長や経営陣の力量と、
株主・取引先からの応援、
あくなき向上心とともに、常に前向きに頑張る社員の努力に加え、
(先輩・現役含めた)社員達で培った企業ブランドの確立と
それを広く知らしめる影の広報努力が、
後押ししているのだと、
会社の中からじーっとみてきたもの(体感してきたもの)
としては、思うのです。
そんなわけで、ひよっこなりに、
10周年記念を祝福すべく
「会社の看板を背負う」ということについて、
あらためて考えてみた週末なのでした。
Congratulation on the 10th anniversary!
ぴよ~