さて、舞台仲間の間で話題の「ロミオとジュリエット」行ってきました。
初日!二日連続の初日!
城田ロミオ&昆ジュリエット。
昨年、宝塚星組&雪組で上演されたので記憶にも新しい。
宝塚版にはかなり「はまった」ので大いに期待。
で・・・何から書きましょう。
まず、城田ロミオがでかい。大きいとかのレベルではない。デカイ。
昆ジュリエットが小柄だから余計にバランス悪い。
死のダンサーに操られる感がまったくなし。
ここから毒です。ネタバレもあります。
まさかの現代版(?)でした。
スマホにPC、フェイスブックに熟女サイトと違和感ありありです。
ベンヴォーリオがロミオを探すときもスマホ。
「電源が入っていないためかかりません」と交換の声。
ジュリエットの死を伝える時はメール。
何が何だか分からずプチパニック。
この演出って正解なのだろうか・・・。
いや、正解とか不正解とかないんだろうけど・・・
少なくともロミジュリファンにとっては哀しい結果だったような気がする。
映画ならいいと思う。でも舞台、特にミュージカルでは違う気がする。
モンタギュー家とキャピレット家の立ち位置が宝塚版とは上下が逆でした。
これは別にいい!というか仕方ないと思うし、こだわる場所ではないと思う。
ただ・・・衣装が・・・なんというか・・・下品。
私は宝塚の赤と青のコントラストが大好きだったので哀しかった。
赤と青の闘いみたいな雰囲気あったし。好きだった。
なのに・・・ヤンキーの集会みたいな衣装でした。
両家が豹柄(キャピュレット)とゼブラ柄(モンタギュー)ってのには卒倒しそうになった。
乳母はケバイし。
と、毒を吐き続けましたが・・・
いいとこもありました。
浦健ベンヴォーリオ。
設定とかはこの際、無視します。
歌が上手。かっこいい。金髪が似合っている。
涼風さんママ。
美しく可憐で歌もうまい。
そんな設定いいの?っていう部分もあったけど、これは涼風さんの責任じゃないし。
乳母がジュリエットを思って歌った場面では号泣でした。
もともとお話も大好きだし、楽曲も大好きだからプラスマイナスでプラス。
これはこれ!として観れば楽しめるはず。はず。うん。
上原理生さんが楽しみ。
あと、ロミオは城田さんより育の方がよい気がする。
フランクジュリを一度も観る予定がないのでチケットを増やすか迷い中。
最後にメルマガに登録してチケットホールダーもらってきました。
画像なくてすみません。