開幕まで待てない「ヤマハレディース」 | ひよこきんぎょのJLPGA(日本女子プロゴルフ)ツアー観戦記

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菊地絵理香選手を中心に、試合レビューを書いていきます。
※記事中の人名はすべて敬称略とさせていただきます。

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 ヤマハレディースオープン葛城といえば、まず思い出されるのは2018年、アン・ソンジュ菊地絵理香選手が“喰われた”大会だ。3日目終了時点で2位に2打差をつけて逃げ切る予定の絵理香選手だったが、風に耐えながら口を開けて待っていたアンに、最終日まんまと喰われてしまったのだった。

 そして、もうひとつは間違いなく昨季最高試合に数えられるであろう「穴井詩ささきしょうこのプレーオフ」の記憶も鮮明に蘇る。

 

葛城のビジュアルはいつも圧倒的にかっこいい

 

では、シミュレーションいってみよう。

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 昨季の葛城名物の風は例年に比べてかなり優しかった。その代わりというわけではないだろうが、今季は初日から暴風が吹き荒れる。

 そんな中、荒天をものともしない以下の3人が優勝争いを繰り広げた。
 「ミス・シーサイド」海風大好き神谷そら。春の雨風大歓迎「悪天候の女王」小祝さくら。そして、「雷雲マスター」菊地絵理香選手。

 

 サンデーバックナイン、アンダーパーで回っているのは上記の3人だけとなった。16番、6年前のトラウマを払拭するかのように、見事にバーディーを奪った絵理香選手がひとつ前に出る。

 しかし、最終18番。神谷のティーショットは千の風になって、なんと300ヤード超えのビックショット。アイアンで打ったセカンドがピン1mに付いて勝負あり。

 2024年春の女王戦は神谷そらが制して今季初勝利

 

パットも入る子

 

 そして菊地絵理香選手。惜しくも優勝は逃したが、昨季に比べてかなり早めに整っているようだ。これはサロンパスあたりでひと山来るかも。

 

 優勝 神谷そら

 2位 菊地絵理香

 3位 小祝さくら

 

 

 次回シミュレーションは「フジサンケイ」か「サロンパス」を予定。

 

絵理香先輩、昨年ヤマハはお休みでした

 

 

3月追記:なんと今季もお休み。2年連続だがペナルティは大丈夫か? 私としてはその翌週スタジオアリスが観戦開幕なので、むしろ休みはバンザイだ。