私たちがただ座っているだけでも、頭を支えるために首や肩の筋肉は働いています。
筋肉が活動するためには、酸素と栄養が必要です。
そのためには筋肉の中の血管に、十分な血液が流れていなくてはなりません。
血液が不足すると、筋肉は酸欠状態になり、乳酸などの老廃物がたまってきます。
するとそれが刺激となって、筋肉の細胞から発痛物質が出て、神経を刺激しこりや痛みが生じるようになります。
これが肩こりです。

筋肉が緊張と弛緩を繰り返していると、筋肉自体がポンプのように働いて、血行を促進します。肩こりの解消には血行改善が大切です。
筋肉が運動している時には、血液が勢い良く流れますが、デスクワークなどで筋肉の緊張状態が長く続くと、血行が悪くなり、肩こりを引き起こすのです。


慢性的な肩こりの場合は温めるて、ストレッチして血行をよくすることが大切です。

ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるのも有効です。

長時間同じ姿勢でいる人は、こまめに肩を動かすことが大切です。

猫背の人は姿勢を正そうね。

【栄養面】

ビタミンB1・・・疲労物質である乳酸を分解する働き

筋肉の血行をよくするために
ビタミンEイチョウ葉エキスシナモンクエン酸などもオススメ。

眼精疲労からくる肩こりにはブルーベリー