第二弾☆
こんにちは♪
今日は一般教養の優秀講義の第二弾です☆
この先生は法学部の先生で、法哲学や法理学・医療倫理などを専門とされて
いる先生でした。なので六法にあるような民法が専門で・・という感じの
先生ではなくて、幅広い分野に適応される法学について学ばれてらっしゃる方でした。
歳は若くて40歳くらいかそれ以下だと思います。
実は受賞したこの講義が初講義で、それまではアメリカの大学で
学ばれてらっしゃったそうです。
この先生の特徴はなんといっても『アンケート』です。
徹底した生徒主義というか、商売でいう顧客主義な先生です。
生徒の関心はどんなものにあるのか?
授業の仕方はどうしたらよりいいのか?
毎回アンケートをとってそれを参考に次回の講義をする、というやり方をされて
ました。
50人以上の出席者が毎回いますので、アンケートに目を通すだけでも
一仕事ですし、それを分析して次に活かすのもしっかりやられてて
とてもがんばっておられる印象でした。
驚いたことにこの講義が初めての講義だったということです。
最初どのように講義をしたり、組み立てたりしたらよいか全く検討がつかなかったそうです。
そこでFaculity Development(FD)の一環のプログラムに参加されたそうです。
これは先生方が一週間缶詰になって自分の授業姿などをカメラでとったりし、
それを見たりしながら各自の改善点などのワークショップをするといったものだそうです。
アメリカ式の講義形式を学ばれたそうで、そこから実に多くのものを得られたそうです。
今回のアンケートもそこから生まれたそうです。
参加生徒のアンケート結果も資料として配られましたが、
これだけで数十枚という資料の多さでした。
授業でも資料がとても多かったそうです。
アンケートに書いてあることは、いいことだけでなく、悪いことも
生徒が遠慮なく書いていました。
先生はそれを冷静に受け入れて次の授業に活かしておられるそうです。
その先生の授業では、資料が多いのですが、資料を全部読む必要はない。と考えれれておられて、あくまで生徒が自分で自分の考えを気付く&築くためのものだという認識だそうです。なのでテストでも問題は正解があるわけではなく、生徒一人ひとりの意見が現状を理解しつつしっかり述べてあるものを評価しているそうです。
「大人のための科学教室」スタート 伏見・市青少年科学センター
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同センターは、昨年6月の京都市長の諮問機関「21世紀の理科を考える京都市民会議」の提言を受け、大人にも理科に興味を持ってもらい、子どもの教育環境に役立ててもらうため、昨年から、大人対象の科学教室を開催している。今年も、同センター所長で京都大名誉教授の日高敏隆氏、滋賀県立琵琶湖博物館長の川那部浩哉氏、京都教育大名誉教授の土倉亮一氏の3人が講演を担当する。
初日は、日高氏が「動物は考えるか?」のテーマで話した。日高所長は、チンパンジーに寒くて震えている人の映像を見せた後、火のついていないストーブやマッチなどの写真から1枚を選ばせると、マッチの写真を選んだことを紹介。「ストーブに火をつけるための行動だといえる。動物は、概念を持っている。言葉なき思考がある」と話した。
第2回講座は10月22日、第3回は11月19日。問い合わせは同センターTel:(642)1601へ。無料。
一般教養
大学1、2年のときの一般教養ってどんな感じで受けてました?
とにかく単位がとりやすい科目、
レポートだけどとれる科目、
先生が面白い科目、
興味がある科目、
・・・・・・
などなどいろんな選択があると思いますが、
みんな専門ほどそんなに真剣に受けてたわけじゃないと思います。
では面白かったですか?
ぼくはそれほど面白くなかった印象があります。
もちろん面白い先生の講義は内容が難しくても面白かったです。
でも全体的に先生も生徒もやる気というか熱意がない感じがただよっていたと思います。
これはとっても残念なことですよね。
今思えば、(私は理系なので)理系以外の勉強をもっとしておけばよかったと思っていますし
理系分野でも異分野はあってそれらの知識や概念は知っておきたかったって思います。
なんでこんなことを書いたかというと、今日はとある講義を受けてきたからです。
それは、昨年の一般教養で最優秀に選ばれた講義をした先生が、その講義のノウハウや意識したところをお話してくれるっていう機会があったからです。
二人お話があったんですが、
一人は生物学を料理と関連させた講義でした。
通常であれば『食品化学』と呼ばれる科目です。
でもその先生の講義では、初回にたけのこ掘り、最終回に焼肉パーティー(解剖学的学習の一種だそうです)などで他にも身近な話題でとても面白そうな内容でした。
ノウハウのエッセンスとしては笑い・体験・実物主義を基本として
身近なエピソードやトリビア的知識を文系理系要素を織り交ぜて生徒の興味を引くという
ことを重要視されているようでした。生徒の反応をみながら話題を選んでいったり、集中力が切れだすと物を回してみてもらったり・・・なども興味を失わせない工夫として挙げておられました。
最後の質疑で印象に残ったのは、若手の先生がこのような砕けた講義は上の先生の意向で無理だろうという苦言がありました。これには大学の体質というか、柔軟性のなさというか、そういうものを個人的には感じました。生徒が喜んでいるものがなぜだめなのでしょうか。
私は教育はサービス業だと思っていますのでたとえ国立であっても授業料を収めた学生には
学生のための学生指向の講義が第一に考えられるべきじゃないかと思います。
やはり教育してやるという上からの意識が強いのでしょうか。
ちょっと残念な気がします。
しかしそういう点では独法化されてこれからどんどん変わっていくと思いますし
変わっていってほしいと思います。
教育の質の向上は国の発展の重要課題の最高峰に考えていかないといけないと私は思います。
そのためにはまず関心をもってもらうことだと思います。
偉そうなことを言って申し訳ないですが、やはりやるからには質の高いものを提供して、生徒の立場に立って生徒を伸ばす講義をしてほしいと思います。
もう一人の方の講義もとてもすごかったのですが、これは次回にまた書きたいと思います。
嫁さん
先日、先輩が結婚されることを書きましたが、
面識のない奥さんとのメールのやりとりはまだ続いております^^笑
学生時代のだんなはどんな人だったの~?など
興味津々で聞かれました(汗)
なんで汗かって言うと・・・
その先輩って隙あれば寝てるような人だったんです(爆笑)
先生がどうだ?って聞きにくるときはしっかり起きてるんですが
出張の日や会議の時間は熟睡☆
でも仕事ができる人は違いますよね、
しっかり結果出してました。
(あとあと先生は抜けてるとこが多かった(汗)とおっしゃってましたが)
いかに楽してその場を上手に切り抜けるかがとってもうまい人だったんです。
すごい才能だなぁ~と思いながらいろいろ学ばせていただきました(笑)
でも奥さんからのメールでは愚痴が多いので、
うまく逃げてくださいね(笑)
いたづら好き
祝・結婚!!!
数日前にいきなりしらないアドレスからメールが届きました。
でもよくある迷惑メールではないみたいなんです。
実はその人は研究室で一緒だった先輩で、
しかもその嫁さんからのメールだったんです!!
(ぼくとその嫁さんは面識ありません(笑))
前からいたづら好きだったのは知ってたけど
今回のいたづらにはびっくり!
とにかく結婚おめでとうございます!!!!
近々会える日を楽しみにしております!!
腕のいい大工になる!
ふと気づきました。
普通の家、デザインがすばらしい家、味のある家、・・・
家を建てることばかり考えていて、のこぎりさえ満足に使えないことに気づきました。
とんかちは使えます。メジャーも使えます。でものこぎりがつかえないと家は建ちません。
馬鹿みたいですが、そのことに気づきました。
しっかり一つ一つ訓練して一人前の大工になりたいと思います。
今日はしっかりのこぎりの訓練をしました。よい一日でした。
ではおやすみなさい!!
思うこと☆
こんにちはー!いよいよ8月も終わりますね~
昨日買い物したスーパーの入り口にはもう『秋味』なるビールが売られてました!
はやいなぁ~
今日は日記らしく、最近の事を書きたいと思います。
今週は研究室でいろいろ学びました。
研究についての細かいことというよりは、世の中で起きてること、これからの世の中について、
そして今の僕がそれにどう関わっていけるかっていう可能性を考えていました。
今の研究をきちんとして卒業して、研究を続けていってどれだけ世の中のためになることができるかな?って考えてました。僕の場合、世の中に直接役立ったっていう実感がほしいので、学術的に評価されてもそれほどその実感を得れないかもしれないって思っています。(まだ学術的に評価されているわけじゃないからわからないですが。)だからできたら人を笑顔にできること、新しいことをして世の中に笑顔を増やしたいって思います。そうすることで僕も満足です。
そういうことを考えながら今の研究や自分のスキルを考えると、やっぱりあれがやりたいって再認しました。
前からずっと思ってました。人のためにダイレクトに役立ってしかも自分の知的好奇心も満たせるすばらしい未来像です。ちょっとした夢です。
研究室で日々の仕事に追われていくうちに忘れてました。
10年、20年後のための今。そういう部分も少しは意識して生きないとなって思い直しました。
誰でもそうだけど好きなことやりたいじゃないですか、一度きりの人生。
どこかで割り切ってしまって忘れそうでした。
こつこつとがんばります。いつかその成果で世の中にいいことをしたいです。