ゆいもいろいろ思い出して
涙出てきちゃった
舞花の記事を受けて
結花の感じたホノルルマラソンを
書いていこうかな
とにかく今回の初フル
ホノルルマラソンを終えて学べたことは
「自分が限界だと感じても意外と限界じゃない」
ってこと
舞花の記事でも書いてたけど、
スタート最初はスタッフもメンバーもたくさんいて
わいわい周りのランナーさんとも絡みながら走ってたの
いつもの練習みたいだし
何より自分がすごい興奮してるから
何見ても感動して
その感動を仲間たちと共有しあって
で、ちょっとずつバラバラになっちゃって
結局ゆい、まい、あずの三人で
25キロぐらい走ったんだ
その時も
三人で写真とりあったり
お話ししたり
声かけあって
このあとの壮絶な魔の10キロを想像させないぐらい
ホノルルをたっぷり満喫した
楽しい時間だった
ただそこから三人のペースもバラバラになっていって
30キロ手前では
まるっきり一人ぼっちに
、、、
そこからの10キロちょいは
「孤独」と「味わったことない節々の傷み」との闘い
何度も歩きたい、止まってストレッチしたいって
考えるんだけど
ゆいの目標の1つだった
最後まで走り続ける！
をどうしても達成したくて
とにかく止まることなく走り続けたの
途中一番キツかったときは
走ってるっていえないぐらいのスピードだったと思うんだけど
ゆいのパワーって残り1パーセントないなぁなんて
とにかく自分の限界感じながら走ってたの
もうこれ以上のスピードは絶対出ない！ってね
でもね30キロの地点で今のタイムが出てて
舞花も言ってたけど
ゆいも42,195キロを五時間切るのが目標だったから
計算したら
あと残り12,195キロを1時間10分で走らなきゃ
五時間切れないってことが分かって
それっていつも走ってるペースより
もうちょっと早いペースだと
間に合うペースだったのね
そしたら
あと1パーセントしかないと思ってたパワーが
また盛り返して
もっと早いペースで走り出すことが出来たの
あのときは
えっ！まだゆい走れるじゃん！！！
って自分でも驚きよー
結局そのあと再びペース落ちるんだけどね
でも、
いつ止まってもおかしくないぐらいの走りしてた自分が
あのとき3キロぐらい
五時間切りにむかってペースあげれたことに
いくら自分が限界だと感じたときでも
絞り出せばパワーって出るんだなって
新しい自分を発見できたんだ
それから今回のホノルルマラソンで
仲間の思いやりに触れたこと
これもすっっっごい心の励みだった
早朝５時にスタートして
二時間もすればけっこうな炎天下になってて、、、
あず、まい、ゆいで走ってるときは
励まし合いの言葉とか
お水、氷を小さくなるまで分けあったりとか
どんなに自分が苦しくなっていっても
相手を思う気遣いみたいなのが
ほんと嬉しくて
心に染みて
１人で走ってるときもそういうの思い出しては
自分のモチベーションにしてたょ
ランナーの方もたくさん声かけてくれて
フルマラソンのゴールを目指すっていう
同じ目標を目指してる人たちだから
とても他人とは思えなくて
ゴールしたら一番に何したいですか？なんて話とかして
ゆいは大の字になって空を見たいですって
言った
ランナーさんたちがかけてくれる言葉一つ一つもほんと勇気ずけられたな～
って
今思い返せばそう思えるのにね、
孤独、暑さ、足の痛み、、、、
挙げればキリがないほどマイナス要素はたくさんあった中
ゆいにとって一番キツかったのは
孤独だったんだ
ランナーさんに声かけてもらったときはすごい嬉しいしパワーになってたんだけど
会話が終わると一気に孤独な気持ちになっちゃって
もう止めたい、走りたくないの気持ちから涙が出ちゃうくらい
これも新しい自分発見だった
ゆいってポジティブだってずっと思ってたし人からも言われる方だったのに
あの時はネガティブなマイナス要素しか頭になくて
涙止まらなかった
もったいないことしたな～って今では思うよ
その時の感情をプラスに持ってくか
マイナスに持ってくかは自分次第なのに
ハワイで走れる喜び噛みしめて
景色楽しみながら走ろう！なんて
どんだけキレイごと言ってたんだ自分
って思っちゃった
それぐらい追い込まれてたのかな
あーもったいない
次走れたら絶対！もっと景色、ハワイ楽しめるのに
今回のマラソンでは
新しい自分がほんとたくさん見れた気がする
で、やっぱり最後まで気掛かりだったのは
途中から様子おかしくなっていっちゃった舞花
一緒に走ってても舞花が無理してるのとかキツそうなのは感じてて、、
キツかったらもっとペース落としなよ？って何度も言ったんだけど
真っ赤な顔しながらずっと一緒のペースで走るの
結花に負けたくないって気持ちで頑張りすぎちゃったんだろうね
しばらくしたら
舞歩きたいって舞花に言われて、、
そこで、バラバラになったんだ
でも舞花の真っ赤な顔が忘れられなくて
走っててもずっと心配で
振りかえるのも辛い時だったんだけど
何回も振り返って舞花の姿探してた
そしたら通りすぎのランナーさんに
あなたの相方さんがフラフラで後ろ走ってましたよって言われて
後ろ見たら確かにフラフラで相変わらす真っ赤な顔して走ってる舞花が小さく見えて
舞花のとこまで戻って
無理しちゃダメだよ！キツかったら横で座ってな！
って声かけにいったの
そこでさっき吐いちゃったんだってこと聞いたりして、、
でも楽になったから走れる！って言うから
我が姉ながら
こいつスゲーなって思ったよ
そんなまで具合悪そうな顔して頑張ってる舞花見たら
ゆいももっと頑張らなきゃって思えた
でもゴールするまで舞花がどうなってるかずっと心配で
自分がゴールしたあとも
すぐスタッフさんに舞花のこと聞きにいって、
ゴールした舞花見たときは
ほっとしすぎて涙が止まらなかった
なんだかんだゆいの三分後にゴールしたんだって
やっぱりスゲー
なにはともあれ
ゆいかまいかだけじゃなく
メンバー、スタッフみんな無事ゴールできて
ほんっっっっとよかった
あのラストの直線で
finishの文字が見えたときの感動は
言葉で言い表せないょ
達成感と疲労感でいっぱい
沿道で応援してくれた
ユウ、坂本ちゃん、はやと
ほかにもスタッフ、メンバー、声掛け合ったランナーの方々
みんなの思いやり、励ましがあったからこその
ゴールだと思う
ほんっっっっとにありがとう
ゴールしたあとは
吐き気とパンツ擦れで
一瞬死んだけど
いろんな意味で
予想を遥かに超えた初フルマラソンだった
楽しいだけじゃない
42,195キロの中にそれぞれ
いろんなドラマがあるから面白いんだね
正直なとこ
走ってるときはもう二度とフルマラソン嫌だ！って思ってたけど
うそ
絶対またやりたいっ今回の経験を生かして
またフルマラソンにチャレンジしたいなーと
ふつふつ闘志わいてるょ
ブログやTwitter、Facebookで
応援メッセージくれたみんな
ありがとう
また走るときはよろしくね
感情のままに
ゆいもすっごい長いブログになっちゃったけど
読んでくれてありがとう
またハワイブログ更新していくね
