joint by joint theory(ジョイントバイジョイント理論)
ジョイントバイジョイント理論とは、固めるべき関節はきちんと固めて、動かすべき関節がきちんと動かせればパフォーマンスが上がるという理論である。
写真にもあるように、
Mobility・・・可動性(動かすところ)
Stability・・・安定性(固定するところ)
この2つが、人間の体には交互に備わっている。
ここを無視してトレーニングをしてしまうとパフォーマンスが中々上がってこない。
ただ闇雲に柔軟トレーニングをして柔らかくなっても固定するべき関節が固定出来ないとパワーは発揮されない。
体が硬く、可動するべき関節が機能しないとこれもパワーは発揮されない。
スポーツにおいては、動作の中でパワーを発揮していくため、固定しながら可動する事が多く求められる。
固定しながら可動するべき関節を動かす事がパフォーマンスを高める上で大切になります。
ジョイントバイジョイント理論を押さえておくと、どこを固定してどこを動かすのかが分かるためトレーニングも組みやすくなります。当然、競技のフォームにも同じ事が言えるのでフォームを作っていく上で必要になります。
次はこの理論を踏まえた野球に必要な体幹トレーニングを紹介していきます。
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