こんにちは無事手術を終えて今やっとこさ、落ち着けました

もぉ~辛かった

何が辛かったって…。
『○○さぁ~ん、行きますよぉ!』
予定時刻より少し早めにお呼びがかかった。
心の準備が整う間もなくオペ室へ…。
オペ室の手前の部屋に到着。
看『はーい。今から服脱いでいただきまーす。台の上に寝てくださいね~』
寝転がるとすぐに、3人がかりであっというまにアタシを裸にして、白い布をかけた。
看『さ、いきま~す』
返事をする暇なくすごい速度で隣のオペ室に連れて行かれた。
手際がいい。
みんながテキパキと動いている。
まずはアタシが一番怖がっていた麻酔だ。
麻酔科の先生がアタシに挨拶する。
麻『はい、まず消毒~』
消毒なのにどきっととする(笑)
看『大丈夫。消毒だから』
なんかあたしかなりのチキン(笑)
痛いかなぁ…。ちゃんと効くのかなぁ…。
メ『痛いですか?』
看『最初だけちくっとね。』
なんて余計な心配わしているうちに
麻『はい、いきま~す』
うわぁお!!
…ん?思ったより痛くない♪
と思ったらだんだんずっしりと痛みが伝わる。
メ(最初より後のほうが痛いけど


)
麻『だんだんあったかくなってきますよぉ』
メ『わっ、ほんとだあったか~い!!』
と笑みを振りまいていたのもつかの間、数秒後には股間から太ももの感覚が全くなかった。
なんか急激にこわくなった。
メ(確かに麻痺してる。でも触られてるのわかるけどッッ!?)
自分の足じゃないみたいなアタシの足は先生達によって
台に乗せられた。
あのM字開脚みたいなやつね。
膝にはカーテンをひかれ、
全くあちらの景色が見えなくなっていた。
こんなに近くにいるのにやたらと声が遠い…。
結局いつ始まったかもわからなかった。
よくテレビでみる
『今から○○のオペを始めます。メス!』とかそんな空気はまずどこ探してもない。
なるべく他事を考えよう。
退院したら何をたべるとか、赤ちゃんの事とか、
キョロキョロと薬品庫を見ては
“これはきっとあーいう時に使うのかしら”
なんて考えたりして。
最終的には目の前のライトの数を何回も数えてた(笑)
看『ダイジョウブ~??』
メ『はいっ

ダイジョウブ』
口角キュッとあげてなんてことないよアピール。
麻『大丈夫そうだから酸素マスクとっちゃおっか』
待ってました♪慣れないし結構つらかったのよ

アタシの胸のドキドキに合わせて機械が動く。
これはいけないっ!ドキドキしてるのがバレちゃう…。
息を大きく吸い込んで深呼吸。
やった♪戻った♪
これは何の音?
先生達何話してる?
そんな事考えているうちに終わっちゃった

いつの間にか尿管もはいってて、癌だけでなく小さなポリープもとっていただいたそう。
先生達も看護師さん達もほんとすごいね。
改めて思った。
ありがとう。
ただあたしの戦いはここからだった

翌朝までナースステーション前の大部屋ですごす。
卵巣のオペを終えた50代くらいの女性。カイザーの女性2人と同室。
みんなアタシと同じようにたくさんの機械をつながれている。
左手には点滴。右手には酸素はかるやつと血圧計。
胸には心電図。足には血栓防止の機械、尿管…。
一切がっさい身動きとれず。
オペ後数時間はまだ下半身の感覚がなくめちゃくちゃ不思議な気分だったな。
カイザーの女性二人はまだ赤ちゃんに会えていないみたい。
オペ後すごく辛そう…。
自然分娩の方がつらいんだろぉなぁ~なんて思ってたけどそればっかりじゃないのね
会えない代わりに赤ちゃんの産声を録音したものを
看護師さんから渡されていた。
人の子だけど、ってか知らない人の子だけど
かわいかったな~。感動したな~。
早く我が子にも会いたいよ

下半身の感覚が戻ってきたものの機械だらけのアタシ。
全然動けないんですけどッ!
同じ体勢でいたせいか、腰、腕に激痛が。
ブチブチッっと全部外して逃げ出したかった。
夜中は4人前の機械音と一時間に一回の看護師さんの訪問、
30分に一回の血圧の測定でほぼオールだった。
朝の8時頃には点滴以外は外してくれると言っていたので
首をながぁぁぁくして待ってたのにぜんっぜん来ない

結局10時近くに個室に移動。
晴れて自由の身になりました

まだいまだに腰がいたいけど…。早ければ明日には退院していいそうです!
妊婦だし一週間はみておいてと言われたけど
恐るべき回復力

術後の経過は順調だそうです

最後まで読んでくださった方、長々とすいませんでした

そしてありがとう。
アタシは今回の経験を通して、多くの物を学べたと思います。
癌が全て取り除けたかはまだわからないけど、
きっと大丈夫だと思います☆
今まで以上に前向きに進もうと思います!
今日からは産まれてくるこの子のために、
立派なお母さんになることに全身全霊を捧げたいと思いますッ

