息子が食い付いたポイントが意外だった

20日に放送された鬼滅の刃の柱合会議＆蝶屋敷編。リアルタイムでは見れなかったので、録画したのを次の日に子供達と一緒に見ました。

煉獄さんが登場すると「うまい！って言うかな？」とワクワクする息子。いや言わないけどね。娘は善逸と伊之助のギャグシーンに大興奮。

私はTVシリーズを全話見てるので特筆すべき所はありませんが、思えばこの時は義勇さん以外の柱はあまり印象良くなかったな…。特に実弥は最悪だったし。煉獄さんですら炭治郎と禰󠄀豆子を問答無用で処刑しろっつってたし。「アレッ！？この面子の中じゃ義勇さんの次に炭治郎の味方になってくれそうな人っぽいのにそーゆー身もフタもない事をスパーンッと言っちゃうんだ！？」と意外に思ったのを覚えてます。あと、煉獄さんの見た目からの第一印象は「この人、妖怪ウォッチに出てくるあのキャラっぽいな。」でした。

※あのキャラ↓

んで、本編終了後に劇場版の最新PVが流れましたが、何故かその途中で録画がプツッと切れてしまいました。しかもよりによって煉獄さんが喋ってる途中で！！(この直後に切れる↓)

こんな事ならリアルタイムで見ときゃ良かった…(息子と主人がどーしても桃鉄をやりたいと言ったのでリアルタイムで見れなかった)

でも日野さんのアフタートークは何故か別枠で録画されてたので良しとします。

本編中にカナヲが幼少期に親から虐待されてるシーンが出てきますが、見終わった後に息子がやたらとあのシーンに食い付いてきました。

「なんでカナヲのお父さんはあんなにひどい事をするの？」

「人間の中にも悪い人がいて、そういう人が子供を産んで親になると、ああやって子供を殴ったり傷付けたりするんだよ。」

「今ボクがいるこの世界にも、ああやって子供にひどい事をする悪い親がいるの？」

「いるよ。沢山いるよ。」

「お父さんとお母さんにあんなひどい事されたら子供がかわいそうだね。」

「うん。でも、子供は親を選べないんだよ。ああいう悪い親のところに産まれてきちゃったから、ひどい事をされるんだよ。」

「じゃあ、ボクは母ちゃんのところに産まれてきてよかったね。母ちゃんはあんなひどい事しないからね。」

「」

こういったやり取りを息子と15分くらい続けてたと思います。
まさか６歳の息子があのシーンにここまで食い付いてグイグイ質問攻めしてくるとは思いませんでしたが、虐待問題について改めて考え、自身の親としての姿勢を改めて見直すキッカケにもなりました。鬼滅の刃って単純に家族の絆のキレイな部分だけじゃなく、闇の奥深い部分まで描いてる(原作者さんの意図する所かどうかは置いといて)作品なんだなーと思ったのでした。