「無保険」の高校生世代１万６００人 厚労省調査で判明

2009.12.16 の記事から

国民健康保険（国保）の保険料（税）を滞納して子供が“無保険”状態になっている問題があり、厚生労働省は１６日、４月に施行された改正国保法の救済措置で対象外とされた高校生世代が約１万６００人いるとの調査結果を発表した。

　厚労省は来年の通常国会に国保法の再改正案を提出し、高校生と同年代の若者を含む高校生世代も、中学生以下と同様に救済措置の対象に加える方向で検討している。

　昨年１２月の改正国保法で、中学生以下については今年４月から救済措置が導入され、親などが保険料を滞納していても６カ月間有効の短期証が交付されることになったが、高校生世代は対象外だった。

　調査は今年９月に全国の自治体を通じて実施。都道府県別にみると、もっとも多かったのが神奈川県の１１８０人で、福岡県の１１１８人、千葉の９４７人が続いた。


国民健康保険の滞納者が、この不況の中で増えてきています。保険料や年金は、家計にずっしりと重い出費になっているからです。厚生年金者と比較すると、圧倒的に国民年金者の方の自己負担が大きいのです。

これをどうすればいいのか、これが、このサイトのテーマです。私は今、年金の仕事に携わっているのですが、この仕事を通して、「知らないために損をすることが、沢山あるんだなぁ」って実感しているので、その辺のことを、このブログに書いていこうと思っています。

ちなみに、ごく最近、社会保険労務士さんとライフアドバイザーさんが組んで、「国民健康保険・国民年金大幅削減マニュアル」というのをだしたみたいです。少し値ははりますが、サポートや返金保証もあるみたいですね。彼らはこの道のプロですから、急いで負担を削減したい人は、これを利用してみるのも一つの手かも知れません。

国民健康保険・国民年金の大幅削減マニュアル