もうすぐ弊社の第4期が終わろうとしています。
現場関連の業務に時間を取られ、来期の経営計画がまだ完成しておりません

今期の経営計画書を振り返ると「選択と集中」という言葉を使っていました。
以前もブログでビジネスにおける「選択と集中」について何度か触れたことがありますが、この言葉は偉大なる経営者ジャック・ウェルチが世に広めたと言われております。
ウェルチ氏はGE時代にトップシェアもしくはNo.2以外の事業を撤退させ、徹底的なリストラクチャリングを行い、更に業績を伸ばしました。
この成功事例を美談として今でも「選択と集中」は語り継がれています。
しかしこの言葉は必ずしもどんな企業にも当てはまるとは言えません。
私も以前はこの言葉を知ったかぶりし、経営に活かそうとしていました。
最近思うのは「選択と集中」の前提として「多角経営」がベースにあるということです。
多角経営(コングロマリット化)により市場規模を大きくした企業が、拡大する部署や多様化するニーズに取り残され、ぶつかる不採算の壁を打破する方法論として「選択と集中」があるのだと思います。
世の中の中小零細企業は、多角経営を行っている訳ではありません。
弊社もしかりです。
例を挙げると来月から戸建新築工事を会社として初めて着手します。
以前より弊社の事業はリフォーム・メンテナンスを主軸にしておりました。
ここに新築事業を加えるとバランスを崩してしまい「選択と集中」とならない、と考えていたのです。
これは無知な頭でっかちと気がついたのです。
弊社程度の事業規模では、新築・リフォーム・メンテナンスも単なる工事のカテゴリーに過ぎません。
そう考えると純粋に工事の効率化を考えられるようになり、計画として何を掲げるかが見えるようになった気がします

第5期は改善意識を更に高め、積み上げてきたものと新しい事の融和を図り、自らを誇れるような企業に転換すべく様々な施策を打ち立てて行きたいと考えております。