今日初めて、活字が音になりました。


音は声になり、


声は感情になり、


感情は芝居になりました。


こうやって一つ一つ積み上げられていく様が、

見ていてとにかく、楽しい。


楽しいといえば。


パルコ劇場公式サイトでもご本人仰っていますが、


今日稽古場で「未だ舞台を楽しんだことがない」と

石田ゆり子さんが仰っていました。


羊も実は、やっている最中は必死で、

とても楽しむ境地にはまだまだ行けませんが、


先に言ったように、平面(活字)が立体(声・芝居)に

なっていく様を見たり、


カーテンコールでお客様の笑顔を見たり、


千秋楽の幕が下りる瞬間、ぐっと胸が熱くなったり、


そうしていると、気づけば、


「ああ、また舞台に立ちたい」


と思ってしまうのですねこれが。

舞台からスタートした女優人生だからでしょうか。


やみつき、という言葉ではちょっと物足りない、

もうそれはまるで、麻薬のような気持ちよさ。


って羊、クスリやったことないけど、想像するに。


「舞台依存症」


という言葉を作ってもいいんじゃないか?と思うね。


話すうちに、互いに緊張しぃだと分かったゆり子さんと羊。


もし本番中に相手が緊張していたら、

「大丈夫大丈夫」と互いに言い聞かせてあげましょう、と

話したのでした。


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明日もお稽古がんばります。


今日から2月だね。鬼はーそとっ。