狙ったわけではないけれど、今から1ヶ月前、貴船神社に親友Sと行くことになった。
実は昨年もSと「貴船神社」に行こうと計画していた。
その時は彼とも順調だったし、縁結びの神様だからお揃いのお守りでもお土産に買ってくるかな、なーんて思っていた。
だけど、当日台風が来て話は流れ、1年越しに、そして皮肉にも彼と別れてから行くことになったのだ。
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和泉式部が貴船神社で復縁を願いお参りして歌を詠んだら、返歌があったそうだ。
その返歌のうちの一言がとても印象的で心に響いたので、書いておきます。
「そんなに思い悩みなさるなよ」(現代語訳)
・・・本当そうだ。分かってる。だけど忘れては悩んでしまう。
そしてその悩みは根拠のない悪いイメージだったり、どうしようもないことだったりする。
ただでさえ、根っからのネガティブ人間だというのに。
おみくじにはいいことが書いてなかった。
貴方の気持ちは今は相手に伝わらないって。
お守りを買う気も失せて、「何事もうまくいく」というステッカーを買い、おみくじはさっさと結んで、心の中で毒づきながら帰った。
神様も大変だ、祈られ願いを託され、手のひらを返したように毒づかれる。
何事もうまくいく
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Sに言われた。
「去年台風が来て流れたことも、今年このタイミングで貴船に来たことも、
おみくじの結果も、
全てに意味があるんじゃないかと思うよ。
あの返歌もね。」
Sは私の今でも彼を想う気持ちを理解はしてくれている。
だけど、いつまでもウジウジ泣いてる私に辟易しているようだった。
しっかりしろ、私。
ここから私は少し立ち直るのだけれど、また突き落とされる事が待ってた。
その話はまた、おいおい。