「七釜鍾乳洞」

日本観光鍾乳洞協会が選ぶ、日本9つの鍾乳洞が一つ。

協会のホームページとかはないのですが…

入り口のせせらぎがなんとも心地よく、花祭りで飾られた提灯が愛らしいです。

入口付近には小さなコウモリがじっと寝ていました。

ちょっとおじゃましますね。

最大級の秋芳洞と比べると規模は確かに小さいですが、内部の狭さや高低差は、上に下にと立体感。洞窟探検のワクワク感を十分に楽しむことができます。

水の滴りでできる石柱や石筍は、その土地ごとにできる年月に差があるようです。

中にはブルーライトで海底散歩気分を楽しめる部分もあって、飽きることはありません。

一般公開ゾーンと探検ゾーンがあるようで、探検ゾーンは要予約。

二名以上の参加条件で、さらに狭いところや匍匐前進の場所があったりと本格的な洞窟探検を楽しめます。

目指せ未来の探窟家！

鍾乳洞を抜ける扉は長崎らしく、ステンドグラスのある自動ドア。

ちょっと動きが面白い。

洞窟探訪の後は七釜の湧水で作ったラムネ水で一息を。

そんなことはないけれど、ほのかに香る鍾乳洞の味。

空き瓶を少し傾けると、太古の風の音が聞こえてきます。

2024.3.18 七釜鍾乳洞