Nさんのことばかり更新してたのでだいぶ影が薄くなっていましたし、こんなに早くに完結するとは思いませんでしたが…
T君のことについては完結です。
T君とK市に遊びに行った次の日はNさんと会い、旅行的なサークルの説明会からの親睦会。(サークル自体マルチ商法ネズミ講だったので、後にソッコー退会しましたが笑)
からの、夜遅くまで2人でグダグダ話すということをしていた私。
向こうの気持ち考えたら、普通に嫌だろうなーと。
私に彼の立場に置き換えて例えて言うなら、
勇気を出して告白した相手からぼんやり断るニュアンスの返事をされたところで、ちょうど電車から降りないといけなかった。
もちろん悶々としていたのに、翌日自分の知らないところでその人は他の女と2人で会っていて、夜遅くまで2人で遊んでた。
といった感じですかね。
ハッキリした返事を言うこともできずに彼が電車を降りてしまったので、近々LINEで伝えなきゃなーと思っていた矢先のこと。
T君からLINEが来ました。
「今日バイトでS市に行ったらこんな大きな船が!」
というメッセージとともに、大きな船の写真が送られて来ました。
彼が何としてでも私を繋ぎとめようとしているのが伝わってきて、何だかなぁという気持ちになりました。
大きな船の写真についてはすごいですねと返信し、ハッキリとした返事の件について切り出しました。
お付き合いはできないこと
今年は閉鎖的な自分の考え方を変えて色んな人と出会ってみたいからそういう枠は求めてないのが理由ということ
昨日だって別の人と会って夜遅くまで遊んで、冗談でも何度もホテル行こうと誘われてそれをあしらって笑っていたからそういうのはきっと嫌だろうなと思うこと
早く言っておけばよかったかもしれないのですが、ごめんなさいということ
これらを繋げて、文章にして送りました。
既読がついてから数時間後の彼からの返信は、以下のものでした。
自分も私の状況を分かっていたつもりでよく分かっていなかったので申し訳ないということ
lineや会った時の会話が楽しかったこと
目標を持って頑張っているのがとても好印象で、加えて見た目がとても好みだったので思いきって言ったこと
もし良ければこれからもlineで会話したり食べにいったり相手をしてもらえるとありがたいということ
はい。私的に突っ込みどころはたくさんありますが…
彼は、全部私が初めてだったんです。
女性と2人で会ったのも、食事に行ったのも、1日遊んだのも全部私が初めて。
だから私以外知らなくて、私がよく見える気持ちも分からなくはないですが…
こちらは良縁がなかったとはいえ、今までの人生でそれなりに男性と関わってきたし、好かれる人からは異常に好かれる体質なので着実に経験値を上げてきていました。
この差は正直大きかったと思います。
厳しいことを言うようですが、私が頑張って話題を振ったり相槌を打ったりしたから彼は私との会話が楽しかったんです。
私が話さなければ微妙な空気しか流れてなかったに決まっています。
私と話してて楽しくないわけがないんですよ。
だって頑張ったんだから。
女性は、相手を見極める為にその男性と何度か会うといいます。
男性は、俺と何回も会う=好きだろうと考えるといいます。
2回目の食事の時点で、初めて会った時より会話があまり弾まず「?」と思っていたので、北九州で遊んでみてから見極めようと思っていました。
ここでも大きな亀裂が生じていますよね。
そして北九州で遊んだものの、やはり会話が…。
私は、少しでも「なんか疲れる…」とか「ないな」と思ったらもう無理で、それ以降なかなか覆りません。
自由研究❶ 〜Tくん〜その⑤(完結 後編)へ続く