住まいる考210 ナイチンゲールも記した健康に暮らすための住環境
月刊ファミリー2025年5月15日号掲載ナイチンゲールも記した健康に暮らすための住環境健康に暮らせる家と聞いて、どんなことを連想しますか?シックハウスの危険が少ない天然素材を使用している、室内の温度が一定でヒートショックのリスクが少ない、湿度の調整作用のある天然素材の内装材でダニやカビの発生が少ない、というのが、すぐに思い浮かぶかもしれません。看護覚書を著したナイチンゲールは、「看護とは新鮮な空気、陽光、暖かさ、睡眠、休息、清潔、静かさを保ち、食事などを適切に選択し管理すること、患者の生命力の消耗を最小にするように整えることである。」と150年以上前に記している。この言葉は、病気を発症し看護を必要とした人向けの言葉かもしれませんが、未病の状態で健康に暮らしたいと願っている人にとっても同じことがいえるのではないでしょうか。健康に暮らすために整えなくてはいけない要素は続きはこちらで⇒