MENG 1/35 メルカバMk.3D RC化 | ヒトっさんのRC戦車ブログ

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Yahoo!ブログから引っ越して来ました。

さて、前回までひたすらWWⅡ(第二次世界大戦)中のドイツ戦車をRC化して来た訳ですが、
今回は現代戦車にチャレンジしてみようと思います。
現代戦車、ここでは、戦後開発製造された戦車と限定しておきます。
なぜなら、戦中戦後の区切りでくっきりはっきりりと何かが変わった訳では無いので
戦後もしばらくは戦中に開発された戦車を使って各国の防衛を担っていたのですから。
 
ヒトっさん的感覚ではっきりと現代戦車とそれ以前の旧世代戦車を区別するなら
1960年代以降から実戦配備された物と考えています。
 
で、本題のメルカバ3Dは皆さんにとっても超有名な戦車の1つではないでしょうか?
イスラエルで独自開発された戦車で初代メルカバMk.1から数えて三代目となるMk.3は最新鋭の座をMk.4に譲りはしましたが、今現在も主力戦車として現役ですね。
Mk.1はタミヤから1/35モデルが発売されていて、ヒトっさんも製作した事があります。
ただ、このモデルの欠点は砲身の上下ギミックが無くディスプレイモデルとしても少し残念な物でした。
デザイン的にはMk1MK2の方が好きではあるのですが、RC化を考えた時、
砲塔内の容積と、サスペンションの構造を考慮して検討した結果、Mk3を選んだ訳です。
 
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まずはパッケージから。
低い車体にフロント部分に配置されたエンジンによる車体上部装甲の複雑な形状、
中後部寄りに設置された楔形の砲塔、現代戦車の中でも異色なデザインではありますが、ヒトっさんの中では非常に好きな戦車の一つです。
 
 
イメージ 2
 
パッケージを開くと・・・
うわ・・・
パーツ数が滅茶苦茶多いよ~(汗)
 
 
イメージ 3
 
いよいよ組立て&改造開始です。
ヒトっさん定番の可動サスペンション化からですね。
当然、トーションバー方式で組立てます。
実際にはシャーシサイドにコイルスプリング式サスペンションがあるのですが、
今回はサスペンションのモールド下部を目立たない程度カットして装着する形にします。
上部アイドラーは可動ギミックが無かったので回転する様に改造しておきます。
まあ、どのみちサイドスカートに隠れてしまう部分なので、改造した事で
露出してしまったネジの頭はあえてカモフラージュしませんでした。
 
 
イメージ 5
 
イメージ 4
 
 これまたヒトっさん定番のフリウルのメタル履帯です。
MENGキット付属の履帯は一つ一つ接着して繋ぐ履帯でしたので、
ここは迷う事無くフリウルに走りました。
最近思うのはフリウル履帯の連結作業って慣れれば結構楽かもしれないと云う事です。
片側106枚、合計212ピースもの連結でしたが実質9時間も掛からずに作業を終える事ができました。
この、9時間の作業をキツく感じるか否かは人それぞれですが、
ヒトっさん的には普段の仕事に比べれば楽々こなせるレベルですし、
噂に聞く程バリや欠肉による不良も見当たりませんでした。
フリウル履帯に興味のある方は是非ともチャレンジしてみては如何でしょうか。
 
 
今回はここまでです。
次回はいつになるか未定ですが、動力系のパーツが入手出来次第作業再開となります。
 
では。。