今回は砲身ギミックの改造です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/38/89/j/o0640048014556659168.jpg?caw=800)
本来ヤークトパンターの主砲は砲塔の回転機構の無い
自走砲タイプの駆逐戦車です
ただ、プラモデルキットとして再現すると砲身が上下にしか動かせない
のが欠点と言えば欠点でした。
しかし、実車では砲身は上下だけでなくある程度左右に振る事が出来るのです
でないと、砲身を敵目標に向けて狙いを定めるのに
いちいち車体を細かく進地旋回させながら照準を着けなければならなくなって
効率が非常に悪くなってしまうのです。
そこで、今回製作しているヤークトパンターには
余所のRC戦車からメカ部分を移植するという手法でRC化するため、
砲塔旋回装置が元々設定されています、
これを利用しない手は無いと結論しました。
そこで、砲身取り付け基部の改造を行い
上下左右に砲身が動かせる様にしました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/f7/b9/j/o0640048014556659175.jpg?caw=800)
一度砲身基部回りを素組みして砲身防盾の内側接続部分から
砲身基部をヘシ折ります
(けっこう力技です、真似をして失敗してもクレームは受け付けません)。
画像の様に砲身側に銅管が入る様に穴をドリルで広げます
砲身基部側は、両端を1.5ミリ程の厚みを残して切り取ります
切り取った両端をヤスリで仕上げて画像の様に
プラ板で繋いで箱型に接着しました。
残った砲身基部も銅管が通る穴を開けて上下にピン穴を開け、
先に作った箱型の構造物に入る様ヤスリで削り、仕上げます。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/a1/fb/j/o0640048014556659181.jpg?caw=800)
画像は上下に穴を開ける直前の物です。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/42/ea/j/o0480064014556659187.jpg?caw=800)
組立てるとこんな感じになります。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/d0/35/j/o0640048014556659194.jpg?caw=800)
右振り。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/b1/f2/j/o0640048014556659202.jpg?caw=800)
左振り。
結構良い感じに仕上がりました。
今回はここまでです。