イメージを用いた心理療法
小野けい子先生
第1日目はバウムテストと風景構成法を中心に行いました。
まず自分で体験。「実のなる木」を丁寧に書くのですが、これは絵の下手な私にはちょっと難しいと思ったのですが、先生は「下手、上手はかんけいない」と言われるので、まぁ、思うように書きました。
用意するのはA4ケント紙と2B~4Bくらいの柔らかな鉛筆。そして消しゴムです。

そのあと、風景構成法を実習。
川からはじまり10のアイテムをケント紙に書いていきます。私ははじめに川をズバッと書いたので、あとのアイテムを書くのが大変でした。が、とても面白かったです!

2日目はMSSM法という物語統合法を実習。
2人人組でクライエントとセラピストになって、交互にスクリブル(殴り書きのような曲線)を書いて、自分のイメージをクレヨンで塗っていき、さいごに物語をつくるという方法です。
これもまた思いもかけない絵が出てきて、面白かったです。

こうした方法でいろんな方の治療がなされているようです。
興味深い授業であッというまに終わりました!!!