12月8日は日本国民が決して覚えていても、思い出してもいけない、忘却すべき日になったのか?主要新聞に記事なく、テレビ番組にもない。あったのは朝日新聞天声人語「常識からも学識からも外れた戦争が、熱狂をもって迎えられることになった云々」。産経抄が、旧GHQ関係者の著書「アメリカの鏡・日本」の文中から引用して紹介する「私たちが日本の歴史を歪曲した」という言葉くらい。最早、大東亜戦争は政治家と軍の、理性と常識の欠如が惹起した、単なる一時の狂った所業だったのだし、理性も常識もしっかりわきまえた我々現代日本人とは異種民族の恥ずべき愚挙のようなものだったという国内解釈が定着したので、寝た子を起こすまでもない、とでもいうのか? 現代人の自分は温和で、平和や国際親善の大切さを理解し、家族団欒を大事に思うのに、自分の父や祖父たちは何と傲慢、粗暴で愚かだったんだろうと思っているんだろうか?  現代日本の平和や経済発展は英霊たちが尊い命を懸けて遺してくれたものであることを、せめてもう一度調べ直してみようか、と考えて戴けないだろうか?そうでないと英霊たちに申し訳ない!