明けましておめでとうございます。

昨年は、あまり更新ができなかったので、頑張っていこうと思います。こんなブログでもたくさんの方に読んで頂けて、とてもうれしく思っています。今後もこのブログを通して、たくさんの方と交流できると良いなと思っていますので、よろしくお願いします。

さて、これまで「本来の自分」の姿を目指して治療を進めてきました。その過程をずっと支えてくれた人と先日結婚しました。治療という選択肢がなかった頃には結婚なんて諦めていましたが、色々な人のおかげで大きな幸せを手にすることができました。父親にも言われましたが、これからは一家の主として、どっしり構え、奥さんを守っていこうと思います。

世間の理解が進んだとは言え、まだ他人の目というのはとても怖いです。僕はもうこの生活に慣れたので、大丈夫なんですが、今度は彼女まで同じ好奇の目にさらされてしまうのではないかと不安が大きいです。実際、数人の友人に報告した中でもその不安を煽るような反応の人もいました。しかし、そんなことに負けてはいけないので、明るく前向きに生活していくつもりです。僕がこれまでそうしてきたように。ん~・・・しかし人って怖いなとつくづく感じる機会にもなりました。このことについては、また別の記事で書きたいと思います。

結婚関係で、FTMあるある?を1つ。
先日、彼女と結婚指輪を注文してきました。何件か回ったんですが、指のサイズを図られてとても焦りました!普段指輪なんてしないので、自分のおおよそのサイズも知らなかった・・・。彼女が7号で僕が12号。とりあえず彼女と差があって安心しました。指の節が少し太いようです。とはいえ、店を出てからすぐにネットで「男性 指輪サイズ 平均」と検索し、細めの男性で12号の人もいることがわかりました。口ひげ、顎鬚はばっちりわかるような感じなので、ばれてはいないと思いますが、手をじっくり見られると緊張しますね。でも物によって着けた感じが違うようなので、これから指輪を購入する予定のFTMのみなさんも勇気を出してがんばってほしいと思います!