初めまして。
あなたの人生の「本来の望み」を引き出す心の庭師、マインドガーデナー城下久代です。
突然ですが、あなたは今「もうこの状態は耐えられない。なんとか抜け出したい!」という人生のどん底にいますか?
それとも、「いろいろあったけれど、今はそれなりに幸せ。毎日穏やかに暮らせている。これまでお世話になった方々にも感謝している」という、まるで天国にいるような状態でしょうか?
もし、あなたが「天国にいるような状態」であるならばお聞きします。
「あなたの人生の本来の望みは何ですか?」
私は今年60歳になりました。
この年になってようやく私の人生の本来の望みが見え、今までで一番内側から心地よいエネルギーが沸いてきている様に感じています。
私は三重県から長野県の田舎に嫁ぎ、そこで三人の女の子を育てました。
今はもう三人とも巣立ち、関東で暮らしていますが、長野にいる頃はきっと皆さんと同じようにいろんな苦労がありました。
気の強いお姑さんとの同居。なんとかいい嫁でいたいと思って聖書を学んだら、それがかえって姑の怒りを買ってテーブルに用意してあった夕飯をぶちまけられたこともありました。
つわりがひどくて二階で寝ていたら、親戚のおばさんに私のことをぐうたらな嫁だと言っているが聞こえてきたこともあります。
そんな状態だったので、いつもなにをしていても姑が私の上に重くのしかかっているような感じがしていました。
また、三人の娘の内二人は中学から不登校。幸い先生に恵まれて、不登校ながらも娘たちにとっては貴重な体験をすることが出来た期間でした。
親の私もこの時に成長させていただけたように思いますが、正直苦しかったです。
夫とは始めのうちは一見いい夫婦だったのですが、本音を言えない仲だったので、いつしか家庭内別居。
更には三女の進学と共に私も家を出ることにし、三年半の間別居することになりました。
私自身いろんなストレスがリウマチとなって現れ、30代始めから関節の痛みを抱える持病もちにもなりました。
夫や姑との暮らしに耐えかね、三女と共に家を出て暮らした場所は東京都多摩市。私が51歳の時です。
夫や姑から離れて暮らすことが出来たのに、決まっていた仕事がなくなったりと、人生良くなるどころかどんどん悪くなっていきました。
家を出たことをほんのちょっと後悔したこともありましたが、あの家に帰ることを想像すると身体が冷たくなるほど嫌でした。
「もしかしたら私の人生ここで終わるのかな?」
そんなことも思いました。
そんな私の一度目の転機となったのが「ひとり言セラピー」との出会いです。
「ひとり言」といっても、一人でぶつぶつと呟く言葉ではありません。
声には出していないけれど、実は心の中で考えていることや、自分ですら気付けていないけれど、潜在的に感じている魂の声に気付き、その声を対話していくことで人生を変えていく、というメソッド。
それが「ひとり言セラピー」です。
その頃の私は笑顔を作ることで必死に先の見えない不安や今いる現状に必死で耐えている状態でした。
「この笑顔を崩されたら大変なことになる。心の内を見られたらもう笑顔ではいられない」
と心のどこかで思っていました。
だから
「誰にも知られずに人生を変えたい。幸せになりたい。自分の心の声であれば誰に聞かれることもないだろう」
そう思ってそのひとり言セラピーを学び、実践しつづけました。
そしてそのひとり言セラピーの目的どおり「自分の人生を自由に生きながら、大切な人と温かい関係を持ち続ける」ことができました。
ひとり言セラピーのセラピストになり、夫とはまた一緒に暮らすこともでき、姑とはちょうど良い距離感で行き来することができるようになり、娘たちは私が生き生きとしていることに安心して、それぞれがやりたいことをどんどんやれています。
なんて幸せで穏やかなくらしなんだろう。
そんな日々が続きました。でも、気付いたのです。
「まだ私は何かを求めている」と。
そしていろんなことに対する違和感にも敏感になっていきました。
自分が求めていることを探して、インナーチャイルドについて勉強したり、自然療法を学んだりしてもみたりしました。
しかし、どれも「これじゃない感」を感じ、
「それじゃないよ」「こっちじゃないよ」と心の声が教えてくれているような気がしました。
ある日、私が尊敬しているコンサルタントのセッションを見させていただく機会がありました。
マインドマップのようなツールを使ってセッションが見事に組み立てられていく美しさに衝撃を受けると同時に、
そこまでセッションで引き出すことが出来るのか!!!わたしもそんなセッションがしたい!!!と強く思いました。
何が引き出されたのでしょうか。
それは目の前のクライアントさんの
「本来の望み」
です。
普段の意識からではとうてい出てこないであろう
その人の人生の「本来の望み」です。
それまでの私は
「自分の人生を自由に生きながら、大切な人と温かい関係を持ち続ける」
ことが人類共通の目的だと思っていました。
これさえ得られればみんな幸せになれると。
実際私もそれを得ることが出来、幸せでした。
でもまだ何か足らなかったのです。
そのセッションはその「何か」がわかった瞬間でした。
人類共通ではないその人だけの「本来の望み」がある。
私の二度目の転機です。
すぐに自分自身でその時の質問を思い出してセルフセッションをやってみました。
すると、今まで見えなかった世界がイメージの中で見えてきたのです。
みんなが自分の生きたい人生を自由に生きながら、大切な人と温かい関係を持ち続けることができるようになれば世界はどうなるだろう。
そうなればそれぞれの人が自分の才能を遠慮なく発揮してみんなが応援し合うだろう。
もしかしたら嫉妬の心が起きるかもしれないが、自分の心を見る術をしているので、きっとまた内側からエネルギーが沸き、益々輝くだろう。
そうなったらもうセラピストはいらない。
じゃあ私は何をする?
私は植物を育てる。
地球と共存し、地球で楽しむ。
すると人にも植物にも虫にも微生物にも石にも月にも星にもこの地球にも
みんなに力があることを感じられる!!!
私が目にする全てのものには癒しとエネルギーが満ち満ちている!
私はその癒しとエネルギーを実感したい!!!
この私がみたイメージの世界を言葉にするなら
「神の庭にはすべてが花咲く」
私がこれまで、月や星、鉱物、ハーブなどの植物に心惹かれてきた訳もわかりました。
私が意識していなくても、私の魂はこれらの癒しとエネルギーに触れたがっていたんだと思います。
それがわかった今、月や星、鉱物や植物に触れ、よりいっそう深く学びたくなりました。
それと共に私が今出来ることは、これまでに約300名の方に行ってきたひとり言セラピーのセッションの経験や、
東京を始め福島や福岡、大阪で開催してきたひとり言セラピー講師としての経験やスキル、伝説のコンサルタント椎原崇さんから学んだカウンセリングスキルを活かして、
私とご縁がある方の「本来の望み」を共に見つけ、その方が更に内側から輝くエネルギーを見せていただくこと。
そして、「本来の望み」が見えた私が日々何を感じ、どう行動しているのかを日々メルマガを通してお伝えすることです。
今年還暦というのは偶然ではないように思います。
これまでの人生をリセットし、ここからまた新たなスタートが始まりそうです。
「本来の望み」と共に。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたの人生の「本来の望み」を引き出す心の庭師マインドガーデナー城下久代
メルマガでは毎朝、わたしが「本来の望み」を見つけるまでや、見つけたあとの変化、そしてその経験から得た「本来の望み」を見つけるためのヒントを発信しています。よろしければ参考になさってくださいね。質問や感想も受け付けています。
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