つうわけで。
きのう、雪の舞う一日は、ひきこもり。
少しずつ読みすすめていた「私の男」。
やっと読み終えました。
・・・・
家族を震災で失った女の子と、その子を引き取った親類のオトコとの生活を
時代を遡りながら進んでいく話。
優香が王様のブランチでコメントしていたことが、読み終えてからわかった。
共感できる!って話ではないけど・・・・
なくはない話なのかも・・・・とは思った。
こないだの、なんかのTV番組で、
父親の束縛から自由になりたくて
父親を殺害してしまった娘の事件の話をみたからかもしれない。
途中、なんともエロい描写もあり、妖しい気持ちにさせられたけど。
・・・
なんか、すごい賞をもらってましたよね、この作者。
これがその賞に価するかは、正直わからないけど。
最初の段階でリタイヤしなければ、どんどん引き込まれていく話では
あるかなあ。
・・・・そこそこ普通の生活?をしているヒトリコには
こんなストーリーは想像もできない。
小説家って、すごい!
ね!