雷がひどい夜は
お腹もゆるくなって
全然寝付けなくなるからなぁ
こんな時に限って…
LINE見ちゃった罪悪感と
理解してもらえたのか不安感と
今後も他の女の子に
軽く手を出すであろう不信感
新しい仕事の面接に対する緊張感と
自分の未来の絶望感と
自分自身への虚無感
人間誰にでも波があって
今は激しい波の上がり下がりがあって
ちょうど下がってるとこだと知ってる
何でも理解してくれる兄の偉大さと
溺愛して私を育ててきた家族の存在を
痛烈に思い知って冷静になる
だからといって
家族に走る訳じゃなく
部屋の片付けを1人でしてくれて
雷に怯える私を腕枕してくれて
耳を塞ぐように守ってくれた
貴方を思うと
どう接していいか分からなかった
でも初めて…
貴方の腕枕や
抱きしめようとする行為に
ささやかな嫌悪感を感じて
それに絆されたくないと
心に鍵を掛けようとする自分
素直になれない自分が
何とも哀れで下らない
小さな人間に思えて
だけど初めて
普通の人に思えた気がした
同棲を望んだのは
間違いなく私だ
だけど貴方だけが
不安な訳じゃないんだよ
色んな事を
共有していけるのかな…
2人で幸せになるんだよ
自分達でそうするんだ
だから…
話し合いたいんじゃない
このままの態度じゃ
ダメだと分かってるのに
貴方も勝手にLINEを見られて
感じてるであろう疑惑みたいなものが
じわじわとお互いの心に
斑模様を描いてる
解決の方法はただ一つ
「感謝」しかない
こうして徐々に
大人になっていくのかな
大丈夫
自分の芯を腐らせず
しなやかに伸ばして
自分自身に目を向けるんだ
そしたらきっと
貴方だって私から
目を離せなくなるよ