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従明日者あすよりは　春菜将採跡はるなつまむと　標之野尓しめしのに　昨日毛今日きのふもけふも　雪波布利管ゆきはふりつつ

～山部赤人・万葉集 8-1427

待っていれば、いつかは雪も止んで寒さも和らぎ、暖かい日々はやって来るのだろう
自然界のことだけを語ればね
そんなうまい具合にいかないのだよ
人の心って

逢わない日々が続くほどに、僕の知らない君が増えていく…

巻2-[794]

古為而ふりにして　戀事波こふらくことは　苦狩くるしかる　子尓在益者こにあらませば　吾戀勿國あはこはなくに

逢いたい…

いや、ダメだ
断ち切らなければ…

春なんて来なければいいんだ