監督:山崎貴
出演:木村拓哉、黒木メイサ、山崎努、柳葉敏郎、緒形直人、高島礼子、西田敏行、池内博之、マイコ
必ず、生きて還る。
「2199年、突如襲ってきたガミラスによって放射能に汚染され人間は地下で生活を余儀なくされていたが、それも地球存亡のの危機でいよいよ終わりを迎えようとしていた。
そんなある日、宇宙から降ってきたカプセルは惑星イスカンダルからのメッセージである座標が記されていた。
人類最後の希望を託され最後の戦艦ヤマトはイスカンダルへ旅立っていく・・・」
テレビで放映されていたアニメは見ていたのとは思うんだけど、あまり細かいところ覚えていません。多分子供にはあの世界観難しかったのかも。
今回見て初めて、そういう目的でイスカンダルへ向かっていたのかーと納得。
劇場公開されたその後の劇場版ヤマトは見に行きました。
どれ見たのかは覚えていませんが・・・
インパクトあったのは森雪ですねー
フルネームで呼ばれるのって珍しいですし。
キムタクの古代進、黒木メイサちゃんの森雪
どちらもちょっとイメージではないよねー
そう思って鑑賞しましたが・・
全然大丈夫!
アニメと雰囲気や設定をちょっと変えて現代風にしたのでしょうか。
細かいところは覚えていませんが森雪のキャラ全然違っているようです。
とりあえず戦闘班ではなかったはずです。
とにかくとーってもとっても良かったです!!!
死んでいくならば、絶望ではなく希望を持って死なせたい。
その沖田艦長の言葉でヤマトをエリートの生き残りのためじゃなく使う。
たった一つの最後の希望に向かって乗り込んだ彼らがもう愛しくてーそこからもうすでに号泣でした。
原作自体がもう40年昔に作られているため、SFとしてのストーリーはちょっと古臭いかもしれない。
だけどねー
もういいんですよね!
最近のハリウッドのSFやCGや3Dなんかはもっと上に上にいっているのかもしれないけれど、こういう人情的なストーリーは邦画が巧いですね。
仲間のため、大切な人のため、愛する人のために・・
こういうキーワードがとってもツボな私。
ベタな古代進の台詞にも、隊員がそろって腕を曲げるポーズには泣かされた泣かされた。
多分今年の中で一番泣いた映画じゃないだろうか・・
好きですねー。
ところどころで流れる「宇宙戦艦ヤマト」のBGMにまた泣かされる!
昔のアニメを知っている人にはもうたまらんじゃないでしょうか。
ラストもねー良かった。
DVD出たら買っちゃったりして!(・・いや私きっと買うな~)
かならずここへ帰ってくると~
地球を救う使命をおびて~
誰かがこれをやらねばならぬ期待の人が俺たちならば~
歌詞つきで聴きたかったなーこれ主題歌だったらもっともっと良かったのに。