☆本プロからの移行☆



「光にメロディがあるの?」
「あるさ。みんな、そのことに気付いていないだけさ」
光を演奏する天才少年光瑠は若者達にメッセージを発信する。それに魅せられた少年少女達。しかしそれを阻止しようとする大人たちの抗争に次第に巻き込まれて行く。

ミステリー・・じゃないですね。


今までとはかなり違ったテイストでしたが、光源という不思議なテーマに私も引き込まれていきました。
絶対音感というものがあるように、色彩や光というものに絶対的な能力があってもいいじゃないか・・そんな気にさせられました。
売れてる芸能人はオーラがあったり、恋をしてる女性がピカピカ輝いていたり・・


未来あるラストが又爽やかな読後感でした。