死ぬぐらいなら逃げればいい、、? | ひとぱや日記

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自身の絵日記代わりに、時々どこかへ行ったり何かをした時に書こうかなと思っております。

最近のニュースでもありましたが、自殺問題は無くなりません。


「死ぬぐらいなら逃げればいい」と言いますがそんなに簡単でしょうか?


自分の置かれた環境を変えるのは結構エネルギーが要ります。


車の運転でも慣れたルートを行きます。「あっちのルートの方が早いかも」と思ってもなかなか新しいルートへは行きません。


職場に文句があっても転職となると「未知の世界」へ飛び込むのは勇気と労力がいります。



自殺を考えるほど追い込まれている人の精神はとても弱っているので変化を起こすのはなおさら難しいでしょう。



じゃあ「職場や学校に行かなければいいか?」というと行かないのも気になってしまいます。



かと言って「職場に穴を開けると迷惑がかかる!」という訳では実は無いかも知れません。



「休んだら何を言われるか?どう思われるか?」という不安がさらに心を蝕むのだと思います。



他人が美容院に行って髪型を失敗してもたいして気にはなりません。自分の髪型が失敗されると他人の目線が気になり外に出たくありません。



結局「他人にかかる被害」に対して気が重いのではなく「自分がどう思われるか」が心配で苦痛なのです。




動くのも苦痛。止まるのも苦痛。そして逃げ場をあちらへ求めてしまうのでしょう。




なかなか無くならないこの問題。




苦しんでいる人にアドバイスなんて言えません。



でも今後もし自分が弱ったらと考え以下にやる事を書いておきます。



①まずそこを出る、そしてご飯を食べに行く。(生活環境を一気に変えようとはせず小さく動く)



②話せる人に会いに行く。(レジのおばちゃんでもいい。いなければとりあえず電車か車にでも乗って気分を変えるのもいい)



※この間は何も考えない。夢の中にいる様。ぼ〜っと動く。



③泊まるところを探してみる。(実家に帰ってもいい、頼れる友人がいればそれでもいい)



④ご飯を食べる。



⑤寝る。



⑥何日後か分かりませんが少し落ち着いたら観光してもいい(自室にいるよりは引きこもりにくいかな?)。



⑦そしたらご飯を食べられる程度の仕事を探す。なんなら前の職場(学校)に「辞める」と言いに行ってもいい。




色々と抱え込まずとりあえず「ご飯の食べられる生活」を始める。後の事は考えない。考えられる様になったら考えればいい。



こんなところかな?



実際は流れによって先の行動も変わるでしょうが抱えて止まってしまうよりは見える物を少し変えてみるのも必要かもしれません。



そこから後に明るい未来がある保障はありませんが、せっかくもらった人生は使い切ってから終わりたいものです。