あなた、使えない。と、

きつい口調の彼女が言う。


言った相手は

新人研修一日目のパートさん。


何でも、はい、わかりました。 

と言えばいいの、新人は。と、

彼女が言う。


ほら、私って、

サバサバしているから女子が苦手なんだよね。

あの群れてる感じとかムリムリ。


誰も聞いていないのに、

いつもこうして一人ペラペラ言い続け、

周りをウンザリさせていることに気がついていないのだ。


笑顔が自然で気づかいが上手な新人さんに

自分の居場所を取られる恐怖から

毎回こうしてパワハラ、モラハラに該当する

ことをする。


「女子が苦手なんだよね〜」

「男子のが気が合うしラク、女子はネチネチ

してるからムリムリ」


このセリフを言う

「自称サバサバ系の女性」



まず、女子、男子って何?


ここは学校ではなく、職場です。

学生ではなく社会人です。



その性格ゆえに良識ある大人の女性から

相手にされていないのです。


有能な女性社員、パートを守るために

男性社員がガードするためにアナタを

あしらっています。


それを相手にしてもらえてるなどと

大きく勘違いしています。


どこにでもいる「自称サバサバ系」

極端に弱いからこそ

自分を守るために他者を攻撃する。


社内で彼女は

「四面楚歌」


攻撃されている新人さん。

あなたには味方がいます。


どうか負けないで

目の前の仕事に集中して

その積み重ねで気づいたら

自分自身が成長しているのです。


言い返さない。

やり返さない。

だけど記録は残す。

自分を守るお守りとして。