日本ペンクラブが会員の作家達に体験談を募ったもの(2001年)
「犬にどこまで日本語が理解できるか」
安宅夏夫 日本ペンクラブ編集出版委員 「あとがき」
愛犬は、自分の鏡、自分の心を映し出す装着だと言えましょう。
であれば、言葉は無用。 【犬に日本語が理解できるか】という
発問自体が無意味になってしまいます。
でも、【言葉以上の言葉】というものについて語る場合に、
やはり言葉を用いなければならない、という道理もまた成り
立つのです。
森詠さんも、「言葉こそ話せないが、感情も想像力も人間同様
豊かである。」と、そして「いつか将来、きっと人間はイヌと
意思疎通する方法を考え付くに違いない」と。
