野村紘一氏は日本初、アルテカ初の億ションを誕生させた人物です。アルテカは不動産総合商社であり、1975年10月に野村紘一氏が自ら立ち上げた会社です。現在2020年ですから45年の歴史を持つ会社、アルテカの歴史の中にはバブル期などもありますが、このような時期でも黒字経営および無借金経営を続けていたといわれており、会社経営に携わる人々から見ると凄いことだと考えさせられるのではないでしょうか。
アルテカ初ともいわれている億ション、こちらはベルテ原宿と呼ぶマンション物件でアルテカが誕生した翌年に東京の北青山2丁目に誕生しました。築年数としては2020年9月時点で築44年になります。一般的に、マンションの価値は10年目でかなり低くなる、30年や40年を迎えるとその価値はさらに低くなるのですが、ベルテ原宿など野村紘一氏が造り上げた億ションはその価値を維持しているといっても過言ではありません。
ちなみに、ベルテ原宿は賃貸マンションや売り物件で登場することもあり、不動産情報サイトには過去の募集物件情報をそのまま掲載してあるため内覧写真や外観写真などを目にすることができます。また、住居内や共有部分の設備なども掲載されており内覧写真と合わせて見ることで当時のマンションにしてはかなり豪華な仕様になっている、今の時代のマンションに引けを取らないもの、このような印象を与えてくれます。
ところで、アルテカは2020年10月で46周年目を迎え、これに伴い一般社団法人の日本経済団体連合会に公式入会したことが公式サイト内で告知されています。この日本経済団体連合会は、日本の代表的な企業をはじめ製造業やサービス業などの主要な業種別全国団体や地方別経済団体で構成されている組織です。その目的の中には、企業同士を支える個人もしくは地域の活力を引き出して日本経済の自律的な発展および国民生活の向上に焦点を当てているのが特徴です。
そういえば、東京・銀座の高級時計店に仮面姿の男が押し入った強盗事件で逮捕されたのは、横浜市の高校生だったそうです。