白い煙
なんだかこのブログを書くのも玉手箱を開けるような気持ちがする。ずっと胸が大きくなった話をしてから、なにも書いていなかった。なにもなかったわけでも、精神的に安定していたわけでもない。苦しくて、死にそうになりながらもたまに起こる目の前が明るく光って見える一瞬が好きで生きている。九割死にたくて、一割すべてが好き。何をしていたかというと、就活をやめて、ひたすら本を読んでいた。源氏物語を読破した瞬間に、訳をしていらっしゃる瀬戸内寂聴さんが亡くなって、本当にそこで物語は終わってしまったようだった。最近、源氏物語の舞台にもなったであろう場所が発見されて、源氏物語界隈は賑わったのに、バランス理論でも信仰してるみたいだ。源氏物語を読み終わると、シェイクスピアにどっぷりはまった。あんさんぶるスターズはシェイクスピア必読なので、わたしは読みたかった。ロミオとジュリエットを初めて読んで、衝撃を受けた。大げさな言葉の中にも真実がいくつもあって、次々人が死んでは終わるあっけなさに息をのんだ。次にハムレットを読み、ますます人が死んでびっくりした。今もぐんぐん読んでいる。あとはひたすらにあんさんぶるスターズをプレイし、気分が最悪のときにはホラー映画を延々と見たので、もうしばらくは見なくてもいい気分になった。ゲーム実況の動画を漁り、本を読み、卒業研究をし、図書館に通い、さて。実はまた面接の練習をしなくてはいけなくなった。わたしが望んだことながら、生きたいという気持ちが常日頃から少ないために、辛くてしかたないこの時期を投げ捨ててもいい気がする。ちゃんと、生きててよかったと思ったことはある。高校に進学して、短大に進学して、たまによかったと思う。でも、それは死にたいと思ったから、生きててよかったとも思ったのだ。本当に、生きててよかったと思えるような生き方はできるのか。よくわからん。強烈に死にたいと思った数年前、静かに死にたいと思う今、絶望的なのはいつだって今だ。