今年二年生になった下の娘には、一年生の頃からすきな男の子がいる。

名前はA.Mくん、スポーツ万能、ルックスもいい男の子。

今日の夕食のときの話。

「あのね、今日ね、嫌なことがあったの。」
「何があったの?」
「あのね、Aくんがね、朝ね、『今日の中休みに一緒に遊ぼう。うさぎ小屋の前で待ち合わせしよう。』っていうからね、中休みにうさぎ小屋の前で待ってたの。そしたら、Aくん、クラスの男のコ達とみんなでサッカーしに行っちゃったの…。」
「え~?それで?」

「だからね、教室に戻ってから、近づいて言ったの。『ずっとうさぎ小屋で待ってたんだよ』って。そしたら、『何だっけ?』て…。忘れてるの。」

「あらら、約束守ってくれなかったの?哀しいねぇ。お母さん、そういう子は好きじゃないな。約束したんだから守らないとね。」

そういうと少し微妙な顔をして、
「それでね、もう一度昼休みに捕まえて言ったの。『約束したのに来ないんだったら、今度から断わるよ!』って。そしたら、ごめんなさい、って言った…。」

で、その後、二人でうさぎ小屋に行き、うさぎを観察したらしい。そうしたら、Aくん、娘の手を引っ張って竹馬のある場所まで行き、竹馬を披露してくれたそうだ。それから、タイヤで遊んで~と、プチデートしたらしい。

話している間、娘は、右手の指でテーブルにグルグル円を描いている。オイオイ、照れてるのか?小学生も高校生も、女の子って行動が一緒だなぁ。
…って、うちの子、ませてる?

その彼は、気さくなタイプで、女の子でも気軽に話しかけるのだそう。だから、こう言ってみた。
「ああ、じゃあ、Aくんは好きとか嫌いとかいうんじゃなくて、あなたとお友達になりたいんだね、きっと!」

すると、「でもね、私を誘った後、Aくん、廊下に行ったから様子見てみたら、手を胸の前に合わせて、『あーっ』ってやってたんだよ?はずかしかったみたい(#^.^#)」

なるほど~、そりゃ恋だわ \(//∇//)\

で、「あのね、一年生になったばかりの頃、お友達もいなくてさみしかったとき、私に一番最初に話しかけてくれたのがAくんなの。優しいんだよ。」

ほっほー、完全に恋だわよ \(//∇//)\

「明日、私から話しかけてみようかな?と思うの。それで、何て言おうか?考えて練習してみたの。最初に考えたのが『ねぇ、Aくん、今日昼休み一緒に遊ばない?』でも、ちょっとさみしいかな?と思ったから『ねぇ、Aくん、何してるの?暇だったら昼休み一緒に遊ばない?』にしたの。このほうがいいでしょ?」

な~んか、高校生みたいなこと言ってる。二年生って、こんなに大人だったかなぁ?

とにかく、明日、自分から誘ってみるようだ。

上手くいくとイイね。

明日が楽しみぃ~(^^)