私たちは、何かを理解するために「名前」をつける。
その行為はとても大切で、同時に、とても危うい。

  

 

「RAS(網様体賦活系)」。

願望実現の世界でよく登場してくるこの言葉。

 


意識を向けたものが現実に現れるという現象を
脳のフィルターが関与する「科学的な話」として、

専門家として説明できた気になれてしまえる危うさ。



RASが願望実現に関わっている。

 

 

うん、確かに一理あると思う。

私も「RASのおかげかもしれない」と思った経験が何度かあるから。
 

 

その一方で
どうしてもRASだけでは説明しきれない現象を体験してきたのも事実。

 

 

ヒーリングを受けた直後、

ヒーリングをしているとき、
突如として思いがけない情報が舞い込む瞬間。

 


意識して探していたわけでもないのに、 
必要な人やモノが自然と目の前に現れる瞬間。

 

 

それを「RASがフィルターを変えたから」と言えば
説明はつくかもしれない。

 


でも、私はその説明に納得できない。

もう何年も・・・。

 


だって、エネルギーの調整をしているとき

特定の信念の書き換えを意識的にしているわけではないから。

 


むしろ、思考を手放した瞬間に世界が応答するといった感覚。

 

 

フラワーエッセンスやレイキヒーリングを受けたあと

あるいは、他者にヒーリングしているとき
内側で何かが緩む感覚がある。

 


潜在意識と顕在意識の間に張り詰めていた

フィルターが緩むのか?

 

 

そして、その現象によって
潜在意識下にあった情報が顕在意識へ流れていき

RASがキャッチしたのか?

 


そう考えれば、理屈としては

辻褄が合うのかもしれない。

 

 

でも、なんか違和感。

 

 

こうして理屈で語っている間、私の脳は思考優位になっていることに気づく。

 

 

身体感覚が置き去りにされるような感覚。

 

 

この感覚、願望実現や引き寄せの観点からして矛盾していると、わたしの体は知っている。

 


無意識のフィルターを外そう。
潜在意識にアクセスしよう。
 

 

そう考え始めた瞬間、
エネルギーが重たくなるような感覚。

 

 

言葉で理解したい自分がいる。
でも、言葉では掴めない世界がある。

 

 

ヒーリングや内側の変化が教えてくれるのは、
今の科学では理解できない何かがあるということ。

 

 

この時代にある言葉では説明しきれない何かがあるということ。

 

 

腑に落ちないまま、それでも進む。

 


それは、諦めでも妥協でもなく、
「言葉で説明できない世界も、ちゃんと自分の中にある」
と認める勇気なのかもな、と改めて思ったのでした。

 

 

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ライフキャリアコーチ / レイキヒーラー

hitomi