いのち とは。
私にとって死は、いつも身近にあった。亡くなった人は何もあの世に持っていくことはできない。思い出以外何も。いなくなったその人以外全てが、その人が置いていった全てになる。書きかけのノート、読みかけの本、飲みかけの薬。バイク、草刈機、車。「4771」とナンバーに刻む。その思いは叶ったのだろうか。「もう少し生きたかった」あれから3年近く経つはずなのに、私は前に進んでい るのだろうか。1歩でも前に進めたのだろうか。これは「生きてる」じゃなくて「生かされてる」だけな気がする。よく人は「愛とは何か?」と疑問を持つ。真実はわからない。でも、私は。「愛とは、そばにいなくても感じるもの。与え、与えてもらうもの」だと思っている。離れて無くなるものはただの情け、それ以外なにものでもない。